初日の出

眩しきは

いとめでたけれ

日の出かな

冷たい空気に包まれ

雪の降り積もる中

観る初日の出は

眩しすぎて

直視できず

また日の出に照らされた

粉雪はまるで

細かい宝石が

舞っているかのようで

美しい瞬間だった

まるで夢のような瞬間

夢か現つかわからず

僕はまた深い眠りへと

落ちていく

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昔の詩を順調に紐解いていきまーす!

もう少し早めに見つけておきかったとプチ後悔する内容の詩ですね(゜ロ゜)笑
幼い頃は田舎の祖父母の家で年を越すのがお決まりで、紅白歌合戦を観ながら、和気あいあいと団らんし、除夜の鐘を聞きながら眠り、朝からお餅を食べるという正月を過ごしておりました。
ストーブの上で餅を焼き、お湯を沸かし、ピーッとなるヤカンや年始の特番やコタツを囲むあの雰囲気が今となっては懐かしいものです。
餅米からつかれるお餅は今思うと、貴重だったなぁと思います。そして朝からお餅ってのも今思うと、よく入ったなぁと思います笑
そんな祖父母の家は本当に田舎の中の田舎で、見渡す限り田んぼと山と川というサバイバル感満載の場所でした。夏、蝉の大合唱を始め、空を覆い尽くすトンボの数々、カブトムシやクワガタもたくさんいました。カエルを筆頭によくわからない動物の鳴き声が夜中に響き渡り、冬は雪がしんしんと降り積もるような四季を体感できる素晴らしい場所でした笑
日の出も日の入りも、朝焼け夕焼けも綺麗に見える場所だったので、この詩になったたまたま観た景色は今でも記憶に残っています。
前日に降り積もった雪に覆われた白銀世界のきめ細やかな雪の結晶が重力を無視して舞っているところに、太陽の光が差し、キラキラと輝く様は幼いながらにも心を奪われた瞬間でした。あれはタイヤモンドダストというものだったのかはわかりませんが、本当に綺麗な息を呑むほどの時間でした。ま、その後また寝たんですけどね(´Д`)笑
寒いと布団から出たくないですもんね~笑
二度寝は今でも最高だなーって思います笑

最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^^)

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