人は今
人は今
破滅への道を
歩んでいるのか
幸福への道を
歩んでいるのか
人は今
大きな別れ道に
立たされていることに
気付いているのか
大きな問題を
抱えていることに
気付いているのか
いずれにせよ
今が今後に
大きく関わって
くることだけは
間違いないだろう
過去を変えることなんて
できやしない
今を生きる僕らには
今を変える手段しか
残されていない
真実から
目をそらすことなく
受けとめていかなければ
ならないのだ
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今日も昔々の詩をお届けします☆
当時これを書いた時に何があったかなんて、さっぱり覚えていませんが、今これを読んで最初に頭を過ったことは、新型コロナウイルスのことでした。
歴史的な大問題になるであろう、このウイルスの名を耳にしない日はない一年だったように思います。ちょうど去年の今ごろ、中国で少しずつ猛威をふるっていた頃でしょうか。そこから世界各地に広がっていき、日本にも簡単に侵入し各方面に甚大な被害を今も尚もたらし続けています。
目を見張る速さで広がり、瞬く間に手の施しようがなくなっていく様は、映画の感染列島を彷彿させました。
なぜ食い止められなかったのかという過去にフォーカスを当てるのではなく、この現状を知った上で今自分自身が何をできるのかという今とこれからにフォーカスを当てていきたいですよね。
誰にでもできるその対策はマスク着用とアルコール消毒、検温と日々の体調の変化に敏感になること、ソーシャルディスタンスくらいでしょうか。
国のその場凌ぎ対策に振り回され本来の目的も霞んでしまいそうになっても、それによって我慢の限界を迎え選択を誤ったり、自暴自棄になっては本末転倒です。
自分が気を付ければ他人を傷付けることはない。
自分が日々注意していれば、それは家族、友達や大切な人を護ることにも繋がる。
そう信じて、これからもできることをコツコツやっていこうと思います。
自分のせいで護らなければならない人の命が脅かされるのを想像するだけで、居たたまれない気持ちになりますからね。
それが現実にならないように、リスクを天秤にかけながら、後悔の少ない決断をしていきたいものです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございましたm(_ _)m