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命の水をめぐる島旅(宮古諸島)まとめ記事
かつて、ジェイトリップスマートマガジンで、パートナーライターとして記事を書かせてもらっていました。
その時の記事をちょっとずつまとめていきます。
今日7月1日、旧暦5月22日かのえいぬ、の日に、来間島では、「カーカス」という神事が行われています。
水がある所から、島の人が暮らしが始まり、歴史が始まります。水のある所に、人々の喜びがあり、苦しみと悲しみもあります。
そして、今もなお、水への感
神さまからのメッセージを届ける役目~5.14みきワークショップの報告とお礼
【みき作りワークショップの報告と、預かったメッセージをちゃんと伝えることができた、というちょっと不思議な話】
宮古島にはたくさん光が溢れている。
神さまももっと島にたくさんの光を降ろそうとしている。
だけど、光を降ろせない。
光を受け止めてくれる場所がない。
水が汚れているから、光りを降ろせない。
水を綺麗にしなさい。
水が光を受け止めてくれる。
光は水だ。
水は光だ。
というメッセージをヨーコ
伝統が消えぬよう私たちはタブーをおかした(2021加筆修正版)①
島はすっかり春を通り越して、夏の香りがする。
島のニガイがもうやがて始まる。
ニガツバン、ンマミヌバン、と続いたら、竜宮を迎え、そしてムシバライウガン=夏の豊年祭が行われる。
タイトルにあることを書いたのは、もう、4年前のこと。
ずっと忘れられないし、忘れてはならないし、
そして、今も考え続け、突きつけられていること。
4年前のムシバライウガンで、私たちが島でおこした事件、というか、タ
旧正月、今日からまた、ことはじめる
昨日は、旧正月でした。
島では、正月は3回ある、と言います。
一つは、新正月。
もう一つが、旧正月。
それから、あの世の正月と言われる、旧十六日祭。
沖縄県では、1950年代後半から、新正月一本化運動、というのが推進され、
今では旧正月を祝う地域は少なくなったと聞きますが、
まだまだちゃんと旧暦の正月を祝う地域はあります。
ヨーコの住む来間島でもそうです。
伊良部島の佐良浜地区、