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地球とつながる暮らし

 うちの子はお庭にはいつも裸足で飛び出していきます。窓から蝶々やトンボを見かけたら雨でもおかまいなし。カッパを着て裸足で飛び出します。裸足で芝生の上を歩くというのはとても気持ちがいいものです。足で感じる感触いつもはそれほど気にもしませんが、芝生の冷たさ、地面の湿った感じや蟻が足を登ってくるくすぐったい感覚。汚れるから!っていう大人の身勝手な理由だけでこんなにたくさんの楽しみを奪ってしまうなんてもったいない!足なんて汚れても部屋に入る時にさっと拭いてしまえば済むので私たちは子供たちにその感覚を楽しんでもらえるように自由にさせています。

 私はそこまで裸足で外に出る方ではないのですが、靴下を脱いで裸足で地面に立つというのは健康にとてもいいことらしいですね。『アーシング(Earthing)』というらしいです。自分が地面とつながる健康法。日頃手にする携帯電話やテレビ、パソコン電子レンジなどからたくさんの電磁波が出ているけど、身体電気を地面に逃がすこと。機械製品をアースするのと同じ働きですね。私も今日は口内炎ができているのでちょこっとだけ裸足になって庭に出ました。炎症にも効くらしいですよ。

 やはり『眠らない街』と言われている大都会NYに長年住んでいると自然のありがたみを感じます。引っ越してきてからは毎日空気の美味しさや季節ごとに変わる虫の声、木々の色に感謝して暮らすようになりました。今は金木犀が咲いていていい香りですね。本当にこの世にこんなにいい香りが存在するんだ、っていうくらい好きな香りです。自然ってすごいですね。今の季節は金木犀の香りと鈴虫の鳴き声、それに澄んだ秋の空気を味わってからゆっくり眠りについています。もう最高です。昨日は十五夜だったので子供たちと月見団子を二階に持っていいってお月見をしました。特に5歳の娘は大喜び。まんまるお月様にまん丸な月見団子、最高に喜んでいてこちらも嬉しかったです。こうした何気ない日常ですが、長年都会に住んでいたので私たちには特別な毎日なのです。

 ガーデニングをやったり、登山に行ったり、海に行ったり、観葉植物を可愛がったりして地球とつながっていると自分のチューニングがラジオのチューニングをチューニングしているように、いろんなことをキャッチしやすくなるみたいですね。(最近本を読んでこれもまたいろんな本に書いてありました。)宇宙と繋がると言ったら響きが怪しいですが、簡単に言えばラッキーになっちゃうらしい。勘が鋭くなるっていうか。私のnoteの記事も日増しに怪しさを増していきますが、皆さんもラッキーになりたいでしょ?私たちもそういうことがよく起こるようになってきました。NYを引き払って日本に帰ってくるときも新居には3月から入れるって聞いていたのに、2月1日に帰国することになって「なんで?それじゃお互いの実家に1ヶ月もお世話にならないといけないじゃない!」と思っていたのですが、大輔のひらめきに従うことにしました。そしたらまさかコロナで世界中がとんでもないことになるなんて。見事にすり抜けられました。本当に助けられているなと思いました。NYのみんなにも「久里子たちは本当にベストなタイミングで帰っていったよね!」と言われています。

他にも周りでいろんなシンクロニシティが起こるようになったり、お財布の中のお金がお会計の額とがピッタリだったり、大輔は自分が読んでいる本の著者本人に出会ったり(しかも2人)、私もずっと会ってみたかった坂本龍一さんが目の前に現れたり、気になっていた人から連絡があることはしばしば。他にもいっぱい面白いことが起きています。

何はともあれ、自然に身を置くということは心が穏やかになりますね。

みんなもぜひ試してみて。

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