無性に「寂しい」って思った時は、メンタルが不安定になってるよ
「寂しい」は、メンタル不調のサイン
無性に「寂しい」って、思う時ない?
意味もなく友達に連絡とりたくなったり、
『一人 寂しい』とかでググってみたり、
依存的になってしまったり。
そういう時って、
大抵メンタルが不安定になってるよ。
ASDで現在孤立型メインのぼくは、日常的に一人が好きなタイプです。
一人で黙々と創作活動をしている時が、一番落ち着きます。
皆でわいわいやりたい、っていう時もあるけど、基本的には一人行動が好き。
そんなぼくだけど、
ある時、無性に「寂しい」って思う時があります。
「一人は寂しい、辛い、誰かにいてほしい、誰かに話を聞いて欲しい」…と、
人に依存的になってしまいます。
そして、そういう時は、
メンタルが不安定になっているという事に気づきました。
メンタルが不安定になっている事を表す特徴として、
『普段は考えないような事を考える』事がひとつあげられます。
上記の場合でいうと、普段は
「一人が好き、一人が落ち着く、あまり人と関わりたくない」なのが、
メンタル不調時は
「誰かといないと不安、落ち着かない、誰でもいいから関りたい、自分の助けになってほしい」と考えてしまうという事です。
普段は「寂しい」とはあまり思わず気にならないのに、
無性に「寂しい」と感じる。
なりふり構わず、誰かの助けを求めてしまう。
そういうサインが出始めたら、
「あ、自分今、メンタルが不安定になっているな」と気づき、
早急に、休息をとるなどの対策が必要です。
「寂しい」って感じたら、
それはメンタルが少ししんどくなっている表れかなと思っています。
「寂しい」、つまり、「誰かにいてほしい」=助けを必要としている、という事だから。
ASDの人、とくに受動型や孤立型の人は、
「寂しい、助けてほしい」と感じても、
なかなか人に助けを求められず、一人で溜め込んでいってしまう事が多いです。
その結果、気づいたら重症になっていた、という事も。
不調に気がついたら、早めにヘルプサインを出そう
「最近、無性に寂しいと感じる」などの小さなサインに気づいたら、
それを見逃さず、できるだけ早く周りのサポーターに伝える事が大切です。
面と向かって「助けてほしい」とは言えないのなら、
「話を聞いてほしい」でもいいので、周りにヘルプサインを出そう。
言葉で言うのは抵抗ある…って時は、メモに書くのがおすすめです。
ASDは、話すよりも文章で書いた方が、伝えやすいと思います。
書く事で、自分の気持ちの整理にも繋がるし。
家族や医師、カウンセラーなど、信頼できる人たちに軽く相談するだけでも、心の負担は減ります。
一人で解決しようとすると、どうしても自分一人で負担を抱え込む事になって大変です。そしてため込んだ結果悪化してしまうと、治療にも時間がかかってしまいます。
「悩みは共有する、不調には気づいたら早めに対処する」という形で、解決していこう。
「無性に寂しいと感じたら、助けを求めるサイン」だと思おう。