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ニックス考察

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#ドゥラメンテ

ドゥラメンテのニックス一覧(2024)

ドゥラメンテ×ゴーンウェスト(牡牝共通)  欧州血脈がベースのドゥラメンテに、アメリカ血統を補う仕組みです。ただしこのニックスの本当の価値は別のところにあります。それはゴーンウェストの3代母・ミクストマリッジの存在です。ミクストマリッジは米血型のゴーンウェストの血統内にあって、希少とも言える欧州血脈。それだけではなく、ドゥラメンテがもつセヴァーンブリッジ(トニービンの母)と主成分が近く、同調しあう性質があるのです。牡馬牝馬、芝ダート問わず多くの大物を送りだしています。  

ニックス考察:ドゥラメンテ×サザンヘイロー(牡駒限定)

 ドゥラメンテ産駒は『ヘイロー』の血をクロスした馬の活躍が目立ちます。サンデーサイレンスの父がヘイローですから、サンデーのクロスをつくれば、自動的にヘイローもクロスされたことにはなります。ただ効果がでやすいのは、サンデーを経由しないパターン。母方からサンデーサイレンス以外のヘイロー血脈を配して、ヘイロー単体を刺激するのが有効です。  今回紹介するサザンヘイローはヘイロー直仔の種牡馬。上記の法則にあてはまります。牡駒に限定すると10頭中7頭が勝ち馬。これまで一番の活躍馬はドゥ

ニックス考察:ドゥラメンテ×ストームキャット(牡駒限定)

※24年9月更新  厳密に言うとドゥラメンテ内のラストタイクーンと、ストームキャットはニアリークロスの関係です。ただこのニックスの場合、ニアリーになっていること自体はそれほど重要ではないと考えています。  特定の何かが核となっていたり、大きな影響を与えていたりということよりは、欧血ベースのドゥラメンテに希薄な米血のスピードをストームキャットから補うこと。それがシンプルに効果的なのではないでしょうか。   24年9月現在、該当馬が挙げた勝利は、芝25勝に対してダート33勝

ニックス考察:ドゥラメンテ×ゴーンウェスト(牡牝共通)

 ドゥラメンテは『ゴーンウェスト』の血と好相性。GⅠ馬のタイトルホルダー、リバティアイランドを筆頭に、高い勝ち上がり率を残しています。    ゴーンウェストはミスタープロスペクター×セクレタリアトという米血構成。欧州血統をベースとするドゥラメンテにとって、自身に希薄な血を補う仕組みとなります。  ただし、このニックスの本当の価値は別のところにあります。それはゴーンウェストの3代母・ミクストマリッジの存在。ミクストマリッジは米血型のゴーンウェストの血統内にあって、希少とも言