ニックス考察:ドゥラメンテ×サザンヘイロー(牡駒限定)
ドゥラメンテ産駒は『ヘイロー』の血をクロスした馬の活躍が目立ちます。サンデーサイレンスの父がヘイローですから、サンデーのクロスをつくれば、自動的にヘイローもクロスされたことにはなります。ただ効果がでやすいのは、サンデーを経由しないパターン。母方からサンデーサイレンス以外のヘイロー血脈を配して、ヘイロー単体を刺激するのが有効です。
今回紹介するサザンヘイローはヘイロー直仔の種牡馬。上記の法則にあてはまります。牡駒に限定すると10頭中7頭が勝ち馬。これまで一番の活躍馬はドゥラエレーデ(ホープフルS)でしたが、ドゥレッツァが5連勝で菊花賞を制覇。一気に稼ぎ頭に躍りでています。2頭のGⅠ勝ち馬をだしているわけですから、これはニックスと認定していいのではないでしょうか。
なおサザンヘイロー以外のヘイローのクロスで言うと、ハーラン(アリーヴォ、アヴェラーレ)、デヴィルズバッグ(ドゥラエレーデ)などの経由パターンも有効です。併せて覚えておきましょう。
このニックスを活かした活躍馬
※活躍馬がでるたび追記します
ドゥレッツァ(菊花賞)
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