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自称「初級者」のトレーダーズ日誌【23 日目:2025年2月20日(木)Evening】

 本日も先ほどCloseした日本市場から。「マイナス圏」での「緩やかな上昇」、「上値が重い」、「底堅い」、「39000円が心理的抵抗線」と予想していましたが、「39000円ライン」を割り、だらだら下げ続け、終盤いく分持ち直したものの、結局「大幅下落」となりました。ご承知のように「トランプ関税」の発動時期が「前倒し」となりましたので、その影響をもろに受けたようです。また、「円高進行」もそれに輪をかけたようです。「トランプ関税砲」で、またまた「不透明感」が増しました。地合いが悪い中で、「グロース250」は後場で一時「プラス転換」し、引き続き「グロース市場」への資金流入が続いていることを証明しました。
 小生の株式運用ツールは、「マネックス証券」の無料ツール「BRiSK」です。基本的に証券会社のくくりで保有銘柄を登録し、一覧できるようにしています。その一つの項目に「騰落率」があります。一目で状況がわかるように「色分け」されていて、「レッド」は「プラス」、「グリーン」は「マイナス」です。本日地合いが悪いので、ほとんどが「グリーン」です。本日はまさに「商売あがったり」の感じです。ちなみに、昨年8月5日の「令和のブラックマンデー」時には、全てが「グリーン」だったことに「衝撃」を受けましたが、その翌日に全てが「レッド」になる「衝撃」を「追体験」しました。一方で「買場」が訪れたという考え方もありますが、「トランプ関税」の混迷がさらに増し、明日以降の状況が見えませんので、「様子見」の方がよいかもしれません。
 本日の保有個別株の特徴的な状況は、以下の通りです。
 「TOB」となった「ベースフード」は「上昇」ました。「ストップ高」の翌日に「急落」したので心配したのですが、何とか持ち直してくれました。基本的に4月15日までTOB価格688円に「サヤ寄せ」すると思いますが、「サヤ寄せ」できていないならば、TOBに応募する予定です。
 「利上げ観測」で期待の「銀行銘柄」は、「下落」となりました。「他セクター」に足を引っ張られた形です。「トランプ関税」の影響で、主要企業の業績が低迷するならば、「融資」等が減少するとの見立てでしょうか。しかし、「利上げ観測」は継続しますので、引き続き「上昇」を期待しています。
 「トランプ関税」の影響が大きい「自動車関連銘柄」、「半導体関連銘柄」が軒並み低迷する中で、一人気を吐いたのが「ローム」です。この地合いの悪い最中、4%弱の「上昇」となりました。「悪材料出尽くし感」と「黒字転換」及び車載半導体の「TSMCへの製造委託」報道が寄与したようです。今まで、相当下げすぎていましたので、「ナンピン買い」を行い、購入価格を下げたことが功を奏した形です。「NISA口座運用」なので、できるだけ「上昇」してもらいたいものです。「医薬品関連銘柄」は、中国が主戦場の「GNI」が「続伸」、「ペプチドリーム」が「続落」となりました。
 「エムスリー」は引き続き「続伸」です。今後どこまで上値を切り上げるかが焦点ですが、「コロナ禍」の影響が低迷のきっかけとなり、コロナ終息後も下げ続けたので、まずは上場来最高値の「半値戻し」に期待したいと思います。
 「エフコード」は、一時的な調整を経て、「再上昇」しました。新株発行で希薄化を危惧した「売り」で急落した前の水準に戻してもらいたいものです。
 「3大塩漬け株」の「メタリアル」、「TrueData」、「JMC」は、揃って「下落」しました。「塩漬け株」からの脱却がさらに遠のきました。この地合いでは仕方がないと「あきらめの境地」です。
 「監視銘柄」の「オルツ」と「ジャパンインベストメントアドバイザー」は揃って「下落」でした。この地合いの悪さからくるものなのか、「下落トレンド」に入ったのか見極めたいと思います。案外もうしばらくの辛抱で「監視銘柄」から外れるのかもしれません。
 本日の米国市場は、今現在先物主要指標が総じて「マイナス」なので、総じて「緩やかな下落」と予想します。「トランプ関税」の「不透明感」と「利下げ延期観測」、「材料難」が「上値を重くする展開」になると思います。このところの「お決まりの文句」で恐縮です。期待した「NYSE FANG+」の「プラス転換」は厳しそうな状況です。「PHL半導体(SOX)」の「マイナス転換」は避けられないと思います。それらの事を勘案すると「NASDAQ」、「S&P500」共、「軟調」となる可能性が高いと思います。
 では、結果は、明日のMorningで! See You

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