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自称「初級者」のトレーダーズ日誌【29 日目:2025年2月26日(水)Evening】

 本日も先ほどCloseした日本市場から。「小幅な下落」で、下値については、「38000円」が「心理的抵抗線」となると予想していました。前場で、その「心理的抵抗線」がやすやすと突破され、「大幅な下落」となりました。後場では、ようやく「38000円」が「心理的抵抗線」として意識される展開となり、最終的には、「小幅な下落」で着地しました。概して「底堅かった」というのが本日の印象です。昨日は、「バフェット効果」で、下落幅が幾分和らいだのですが、長続きしませんでした。長らく続いた「38000円」を下値とする「Box圏」から「下放たれ」になり、心配しましたが、何とか上回ってくれました。しかしながら、明日の「エヌビディア」決算発表を控え、「心配な展開」が続きます。投資家の「高いコンセンサス」と「DeepSeekショック」による影響をもろに受ける決算発表となりますので、今のところは「悲観的」です。それを契機に「38000円」を下回れば、影響範囲が大きい分、ずるずると「下落」していく可能性が高くなります。。相変わらず、「トランプ関税」の「不透明感」、「利上げ観測」、「円高進行」のリスクがあり、「地政学的リスク」や「パンデミックリスク」等の変動要素が付け加わってくるかもしれませんので、「心配事」だらけです。
 本日の「保有個別株」の特徴的な状況は、以下の通りです。
 本日は、短期的な「バフェット効果」が剥落し、5大商社の一角「丸紅」が「反落」となりました。前回、外国人投資家が「日本市場」に流入するという中長期的な「バフェット効果」で、活況を呈した訳ですが、「日本市場」は「割安株の宝庫」であると知れ渡った前回に比べて、「インパクト」が小さいと感じますので、今回はあまり期待できないような気がします。
 「ソフトバンクグループ」は「続落」になる一方で、「データセンター」絡みの電線敷設を担う「古河電工」、「フジクラ」が「上昇」しました。「メタ」がデータセンターへ2000億ドル投資と伝わったことやアナリストの「エヌビディア」決算予想で、「好感」されたことでの「上昇」のようです。ただし、継続するかは蓋を開けなければわかりません。
 「利上げ観測」で期待の「銀行関連銘柄」の3大メガバンクは、昨日は地合いが悪い中、揃って「堅調」でしたが、本日は「軟調」に逆戻り。日米の「長期金利低下」に「嫌気」が差したようです。予想通り「堅調」、「軟調」の交互の展開が「利上げ」が確定する可能性がある3月の「日銀金融政策決定会合」まで続きそうです。
 「トランプ関税」の影響が大きい「自動車関連銘柄」、「半導体関連銘柄」は、総じて「堅調」な展開となりました。「トヨタ」、「ジェイテクト」、「デンソー」、「富士電機」、「日東紡」は「上昇」、「ローム」、「レゾナックHD」は「下落」と明暗が分かれました。「医薬品関連銘柄」は、「GNI」、「ペプチドリーム」共「反転」となりました。
 「構造改革」を打ち出した「パナソニックHD」は、「モルガンMUFG証券」が「投資判断」を上げたため「続伸」となりました。各証券会社等の「投資判断」でも左右されるため、注目しておく必要性があります。
 「3大塩漬け株」の「メタリアル」、「TrueData」、「JMC」は、「メタリアル」は「続落」となりました。「メタリアル」は、システム開発や他会社との提携等「IR発出時の翌日」しか上昇しないようです。本当はもう少し実績を伴ったIRを上げてもらいたいのですが。。。「TrueData」は、変わらず、「JMC」は、地合いが悪い中での「続伸」となりましたので、期待が持てると思います。
 最近手に入れた「コスモスイニシア」と「東レ」は地合いが悪い中、揃って「上昇」となりました。すぐに「いい感じ」に戻ったので良かったです。
 「監視銘柄」の「オルツ」は「続落」、「ジャパンインベストメントアドバイザー」は、「上昇」となりました。前者は「良い傾向」にあり、後者は思いのほか「しぶとい印象」で、裏を返せばそれだけ有望であると考えるので、両社とも引き続き「監視予定」です。
 本日の米国市場は、今現在先物主要指標が総じて「プラス」で、ダウは「小幅な上昇」、「NASDAQ」と「S&P500」は「小幅な下落」と予想します。米国時間26日の18時に「エヌビディア」決算発表が予定されており、一定数の「様子見」、「買い控え」、「利益確定売り」があると考えられるので、わりと「静かな相場」になると思います。加えて「トランプ関税」の「不透明感」と「利下げ延期観測」、「物価高」等の影響で、「上値が重い展開」になると思います。
 では、結果は、明日のMorningで! See You


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