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自称「初級者」のトレーダーズ日誌【28 日目:2025年2月25日(火)Morning】

 本日は、昨日日本市場が「休場日」だったので、Closeした米国市場から。先週末に「リスク・オフ」となった米国市場もまだまだ落ち着きを取り戻すまでには至っていません。「レアアース」をめぐる米国とウクライナの合意が今週中に達せられそうだとの報が伝わると、すぐに「米国先物市場」が反応し、「急伸」しました。その流れを受けての米国市場は、終日「堅調」に推移するかと思われたのですが、ダウ以外は「続落」となりました。「トランプ関税」の「不透明感」や「利下げ延期観測」、「物価上昇」、「ウクライナ戦争停戦」の最終的な行方の「不透明感」等が重荷になっているからです。また、ハイテク市場「NASDAQ」が終日「マイナス圏」で推移しましたので、おそらくは今週26日の「エヌビディア」の「決算発表」を待つ投資家と「利益確定売り」を急いだ投資家が多くいたのではないかと思われます。「PHL半導体(SOX)」と「NYSE FANG+」の両指数が「大幅なマイナス」となったことはその「証左」です。
 次に、日本市場です。「日本先物市場」の経過を見ると長らく続いた「38000円」を下値とする「Box圏」から一時的に「下放たれ」状態となっていましたので、本日の日本市場は、先週末の米国市場の流れを引き継いで、「大幅な下落」になると予想します。下値については、「38000円」が「心理的抵抗線」となると思います。というより、是非とも「死守」してもらいたいものです。一旦「Box圏」から「下放たれ」が起こると心理的にも「マイナス」となり、そのまま「続落」する可能性が高くなるからです。「円高進行」、「利上げ観測」、「トランプ関税」の「不透明感」が相変わらず重しになっています。加えて、前述の通り今週26日に「エヌビディア」の決算が控えていることから、「様子見」、「買い控え」、「利益確定売り」が一定数発生するものと思われます。「ステークホルダー」からの「高いコンセンサス」で翻弄され続けてきた上、「DeepSeekショック」で「時価総額約90兆円」がいっぺんに吹き飛んだ影響がどのように反映されるのか注目です。
 資金流入が続いた「グロース市場」は、市場全体の地合いの悪さから「一旦小休止」になると予想します。その後、再び資金が流入するのかが今後の焦点になります。引き続き、注視していきたいと思います。
 本日の「保有銘柄」における注目の分野ですが、「軟調」な「金融関係銘柄」、「トランプ関税」に影響を受ける「自動車関連銘柄」、「半導体関連銘柄」(26日エヌビディア決算が影響必至)、「医薬品関連銘柄」、「好調」な「AIサービス関連銘柄」、「トランプ関税」に影響を受けにくい「内需株」、「バフェットの手紙」で注目の「商社関連銘柄」、挽回なるか?「塩漬け株」、2つの「監視銘柄」です。特に「監視銘柄」の「ジャパンインベストメントアドバイザー」は、高値圏から一旦下げに転じた段階で、「二の矢」、「三の矢」と「IR」を立て続けに放っているので、その影響がどう出るのかに注目です。
 では、結果はEveningで! See You


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