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『アウグスティヌス著作集』
2023年6月、40年以上を経て、古代ラテン教父にして、オリゲネス、トマス・アクィナス、カール・バルトと並び称される、キリスト教神学の基礎を築いた人物であるアウグスティヌス、その邦訳による著作集、『アウグスティヌス著作集』(教文館、全36冊)が、第20巻Ⅱ『詩編注解(6)』を最終巻として、ついに完結致しました。
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アウグスティヌスの『告白録』や、『神の国』は、岩波文庫などでも、読むことができますが、その他の著作は、この『アウグスティヌス著作集』にのみ収録されているものばかりで、特に『三位一体論』の収録されている第28巻は、2024年1月12日現在、出版元である「教文館」でも「品切」の状態になっており、オンデマンド出版を待つとしても、約1ヵ月の時間を要する…早くても、全巻揃にて新しく入手しようとすると、2024年2月中旬以降になるのが、現状となっています。
そこを、何とか、できないのか?
偶然にも、最終配本であった第20巻Ⅱ『詩編注解(6)』のみが欠本であるという…他は35冊、揃っている商品を、中古市場にて見つけましたので、本日、早速、購入手続きを取りました。
ただし、函(はこ)欠、状態は「並」とのことですが、当方は、読めればよいので、まったく問題はありません。
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残るは『詩編注解(6)』を、新刊にて購入するのみです。
これにて『アウグスティヌス著作集』の全巻揃が、ひとつ、出来上がる訳です。
さて、これを手元に、読んだものを、どうすべきか?
わたしは、この著作集の読書感想を、寝るまえ5分で読める程度の「読み物」として、この「note」にて、記事にできないか?を考えています。
早速、マガジンも作りまして、これが「第1回目」の投稿となります。
今後は、『アウグスティヌス著作集』より、その読書感想を、短く、分かりやすく、書いていくことができれば…と願っております。
それでは、皆さま、末永く、宜しくお願い申し上げますm(__)m
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