くりばやし

GNUS | Business Architect | テクノロジーで、カタチにしたい未来を描く人

くりばやし

GNUS | Business Architect | テクノロジーで、カタチにしたい未来を描く人

マガジン

  • GNUS Playbook

    • 12本

    GNUS Playbookは、デジタルトランスフォーメーションのプロジェクトに取り組むGNUSメンバーによる解説コラムです。AI、loT、D2C、MaaSなどをキーワードにDXへの具体的なアプローチをお伝えします。

  • GNUS Life

    • 8本

    GNUS Head OfficeメンバーやGNUSクロニクル・働く環境や社内外イベントの紹介や当社「ならでは」な文化等を発信していきます。

最近の記事

広告屋のDNAをDXに活かす - パーパス・ドリブンなソフトウェア

GNUS Inc. ビジネス・アーキテクトの栗林です。GNUSという会社は、2019.7に電通からのスピンアウトで生まれ、ソフトウェア会社や事業会社出身メンバーのジョインとともに成長している、ソフトウェア企画・アジャイル開発を行う会社です。 設立以降間もなく2年が経とうとしている中で、ITコンサル企業や大手SIerさんとの共同プロジェクトとしてクライアントサービスをさせていただく機会も増えています。今回のエントリーではそれらの経験を顧みて、特に大企業のDXプロジェクトにおい

    • CES 2021レポート・リレー - 1日目

      2016年から2020まで、毎年年明けにラスベガスに小額のお年玉を贈るのが恒例でしたが、今年は残念ながらその必要もなくなりました。2021年は完全オンラインでの開催となったCESに6年目の参加となります。 まずは今年のCESに関する公式Factsをいくつか; ・開催期間:1/11-14の4日間 ・展示社数:1800+ ・カンフェレンス数:100+ 非公式だけどオンラインになったことで見れてしまう実数がこちら; ・参加者数:69,055(多分、公開OKになっている人数) ・

      • シリコンバレー企業に聞いてみた③ “アジャイル・チーム” 実現のためのエンジン

        GNUS、Business Architectの栗林です。だいぶ間が空いてしまいましたが、「シリコンバレー企業に聞いてみた」シリーズ第3段です。シリーズとしては、いったんここで完結予定です。 日本でも重要性の認識が広がりつつあるアジャイル開発について、その先駆者としてのGNUS設立パートナーである、シリコンバレー企業Gigster社へのインタビューを通して学んでいこうと言う本シリーズ。第一弾として「アジャイル開発を成功させるアイディアとチーム」についてStrategic A

        • シリコンバレー企業に聞いてみた② アジャイル開発の成功において大切なこと

          GNUSビジネス・アーキテクトの栗林です。GNUSは、クライアント企業のアイディア開発から、開発・実装までを一貫してアジャイルで行っていますが、そのモデルは会社設立当時からのパートナーとなっているアメリカのシリコンバレー企業、Gigster社の手法を大いに参考にしています。 数回に分けて行っているGigsterの各担当へのインタビュー、今回は「アジャイル開発の成功において大切なこと」について、Director of Product Innovation and Enable

        マガジン

        • GNUS Playbook
          12本
        • GNUS Life
          8本

        記事

          シリコンバレー企業に聞いてみた① ソフトウェア開発を成功させるアイディアとチーム

          GNUSビジネス・アーキテクトの栗林です。GNUSは、クライアント企業のアイディア開発から、開発・実装までを一貫してアジャイルで行っていますが、そのモデルは会社設立時からのパートナーとなっているアメリカのシリコンバレー企業、Gigster社の手法を大いに参考にしています。ここから数回に分けてGigsterの各担当の目線で、彼らの行っている手法についてインタビューを通してご紹介したいと思います。 今回はシリコンバレー企業が行っている「ソフトウェア開発を成功させるアイディアとチ

          シリコンバレー企業に聞いてみた① ソフトウェア開発を成功させるアイディアとチーム

          "Fun経済"と"Good Locals"

          今月に入り、奥さんカットを挟んで5ヶ月ぶりに美容院で髪を切りました。緊急事態宣言解除に伴い髪を切った方、多いんじゃないでしょうか。 さて今日書きたいなと思ったのは、そんな美容院でのちょっとした経験にインスパイアされた"Fun経済"と"Good Locals"という持論についてです。あくまで仮説なので、今後自分の中でも変わっていく可能性もあります。要点をまとめると、 Fun経済:「仕事も、イベントも、情報も、買い物もオンライン化が進み、自分にとって重要でない体験への消費は安

          "Fun経済"と"Good Locals"

          ビジネスモデルのアート性

          中学〜高校を北米(カナダ&US)で過ごした僕が学生時代に好きだった授業は、MathematicsとArts & Craftsでした。この二つの科目に向き合う時間が、学生として最もクリエイティブな思考になれる時間だと思っていたからです。図形の合同の証明なんかは大好物で、意外なところに補助線を一本引いた時に答えが一気に見えてくる感覚が、今の自分を作っていると思います。 そんな気持ちを思い出したのがきっかけは、オリラジの中田あっちゃんのYoutube大学の2つのYoutube動画

          ビジネスモデルのアート性

          「フリーランス」と「シリコンバレー」から考える、会社ってなんだっけ?

          はじめまして、GNUSビジネス・アーキテクトの栗林です。早速なんですが本日投げかけたい問いは、会社ってなんだっけということです。 「会社」はいらなくなるのか?世の中ではいよいよテレワークが普及していて、GNUSも全業務のほぼ100%をテレワーク化しています。緊急事態宣言終了後もどこまで継続しようかという話にはなっているのですが、業務的にはリモートでできてしまうからこそ、最近は会社というものの役割について考えることが多くなっています。 GNUSは、デジタル化の価値について切

          「フリーランス」と「シリコンバレー」から考える、会社ってなんだっけ?