カツオのたたきって?
「カツオのたたき」ってなに?
そう聞くとみんな当たり前のように、「カツオの刺身の表面を炙ったやつでしょ?」と言う。
またある人は、当然のように「カツオの刺身を叩いて、タレを浸み込ませる食べ方じゃない?」
はたまた別の人は「カツオの刺身表面を藁を燃やして一気に炙って、それを切って生姜やニンニク、ネギ、柚子、玉ねぎ、お酢、醤油とかで食べるのだよ」と語ってくれる。
一体、カツオのたたきってどれが正解なのでしょう?
実際に、カツオのたたきで検索すると、上記のものが混在している気がする。
「カツオの皮は硬いから、それを炙って食べやすくするんだよ。」
「カツオはやっぱり皮付きのがうまいんだよね。通は皮付き!」
「カツオの刺身を切り身にして、軽く叩いて、そこに柚子酢に漬けてから、いろんな薬味をたくさんのせて食べるのがうまい。」
正解なんてものはないのでしょうけど、どんな食べ方であれ、その人が一番美味しいと思う食べ方でOKなのでしょう。
でも、皮付きのカツオって海なし県では見たことないです。
ところでカツオの旬っていつなんだろう?って思って調べてみました。
と言うのも、ここ1週間ほどカツオのお刺身が安売りしているので、今が旬なのかと思って調べたのです。
近所のスーパーでは、表面を炙ったものを「カツオのたたき」として売っていて、炙っていないものは「カツオのお刺身」として売っていました。これは正解なのだろうか?まぁそれはいいとして。
カツオの旬を調べてみると、1年に2回あるという。
初鰹の4月〜6月。そして、戻りカツオが、9月から10月にかけて。
となると、その間の7月や8月は?って思ってしまう。
今7月に売っているカツオは、初鰹なのか、戻りカツオの早いものか。
それとも一年中獲れるもので、旬のものが特にうまいということなのだろうか?
ということで、安かったカツオの炙ったものを買ってきた。
柵を買って、切り身にしてから付属の柚子ポン酢に15分ほど漬けておいた。
その間に、錦糸卵を焼いたり、酢飯を作ったり、薬味を切ったり。
彩豊かなカツオのたたきのちらし寿司。
あまり頻繁に食べないので比べようがないですが、美味しかったです。
夏はこんなメニューがいいです。
息子に、新製品のビールを1本もらいました。
違いがよくわからないけど、とても美味しかったです。