自分の特徴、正しく把握してる？パフォーマンスの最大化は ”現状把握”から。

丁度、TV東京の告知ブログ書いたところなので、
今回は、”パフォーマンスを最大化”する方法を考える前に、
”正しく自分の特徴を知ろう”ということを書こうかなと思う。

※しつこいけど、上記、貼っておきます☺ぜひぜひ見てね～

そもそも大前提で、私は自分のパフォーマンスが最大化されるなら、酒飲みながら仕事しようが、サーフィンを合間にしようが、釣りしながら会議に出ようが、極論、どこで何しようが、良いと思っている。

そんな中、たまに聞かれることがある。
「パフォーマンスの上げ方教えてください」

いや、、、教えるものじゃない。
自分で作るものだと思うんだけど、聞かれるケースの共通点を探してみたら以外と、シンプルだった。

”良い部分、苦手な部分を含め、自分の特徴を正しく、把握していない”

そして、

”すぐ、方法と答えを探そうとする”

ビジネスの基本。

・現状把握
・課題抽出、予測
・仮説、対策作る
・実行、PDCAしよー、ABテストしよー

みたいな、基本が丸っと抜けていることに気づいた。
なぜか、WHYがなく、（いや、ないわけではないんだけど、考える回数というか、階層が浅い。）HOW TOにいってしまう。

ただ、別軸での答えもあって、”とりあえず、イケてる人？の行動をそのまんまパクる。”　というのも1つだと思うけど、今回はその答えは置いておきましょうか☺

そうすると、今度は、”自分の特徴を正しく把握するには、どうすればいいのか”という問いがくるんだけども、なんだかなあ。。。と思ってしまう。

自分の１日の行動を書き出して、共通点や特徴を探すでもいいし、お友達や家族、職場の人からどう見えているのか聞いてみるのも１つだし、特徴の項目をとりあえず書き出して整理するとか、方法や手段なんて山ほどあるんだけどなあ。。。と。まず、考えてみようよ。というね。

とにもかくにも、”パフォーマンス最大化”の方法は、人によって異なり、当然、その特徴や人によって策は変わるということ。

パフォーマンス最大化への道の第一歩は、”自分自身の性格・行動・思考性等の特徴を把握すること”　言い換えると、自分自身の現状把握を、ググる前に、一番初めにやることが、大事なんじゃないかなと思う。

で、結構、気を付けた方がいいなと思うのが、
「自分が思う自分」って、結構、認識が「ズレている」ことがあるということ。なので、答え合わせじゃないけども、参考までに、第三者に聞いてみるっていうのも、”正しく自分の特徴を把握する”上で、大事なアクションだと思う。

余談だけど、もう会社員は卒業してしまったけど、長いこと会社員をやっていて「良かったな」と思うことがある。そのうちの１つが、まさに、”他者からの評価”を通じて、自分の思っている自分と世間とのズレを、知ることが出来たということ。

それは、嬉しいときもあれば、時には心がズキズキ痛むんだけど、「仕事」という面白くも、シビアな事柄を通して、知ることができるというのは、密な関係性になりやすい会社という組織に属していたからこそ。

卒業したからこそ、その有難みを、色んなところで痛感する。属している間に、その経験が出来たことは財産だなと、長い会社員生活で頂いたギフトは本当に沢山あるなと思う。

と、長々と書いたけど、
根本的に、私自身は「再現性がない」ことにあまり興味がない。なら、”みんなが出来る方法考えてよ”と言われそうですが、人間ひとりひとりの作りは、とても複雑なのでこればかりはそうもいかないです。

１つの例として示すことは出来ますが、「必ずしも、すべての人に当てはまるとは言えない」わけです。

なので、これは、あくまで私個人の意見ですが、
”パフォーマンスを上げるためのHOW TO本を読み漁ったり、検索しまくる”　のは、オススメしないし、丸っと当てはまる答えを探すのは、宝くじひくようなもの。

それよりも、まずは”自分の、特徴を正しく現状把握する”ことに時間を注いだ方が、ずっと有意義で近道なんじゃないかなあと思います。それさえできれば、策も改善も、現実的に地に足付けて出来ますから。（あくまでも私個人意見ですが）

そして現状把握が出来たら、次のステップに進むわけですが、長くなるのでまたの機会にしようかな。

１つだけお伝えできるとすれば、常にPDCAをまわすことは当然ですが、
「習慣にすること」と、「気合は無意味」この２点が、パフォーマンス最大化の実行段階でのポイントな気がしています。

このあたりも、また、いつか書いてみようかなと思います。
今日はこのあたりで。
ちゃんちゃん。