ホームレスの踊りと、アイヌの少年から学ぶもの。
最近、心が震える映画を2つ観た。
●ダンシングホームレス
●アイヌモシリ
ダンシングホームレスは、ラスト10分の「踊り」が圧巻で、人間の葛藤や藻掻き、苦しみや喜び、色々な感情がうごめいていた。予告だけでも心が奪われる。”社会のルールがいいですか?”
一方、アイヌモシリは、14歳のアイヌ集落で育つ少年を中心に物語が進む。魅力を感じながらも、文化やルーツへの葛藤や藻掻きを経て、彼は自分を受け入れ前に進む。力強い瞳は、何か強い覚悟をしたようにも見える。
懸命に生きる。
自分で人生を選択する。
映画から学ぶことは、いつも山ほどある。