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感謝してるんだ。もう言えないけど

おみくじを見返してみたら

はじめまして、2020年。
みなさま、新年いかがお過ごしでしょうか。
初詣、行かれましたか?
おみくじ、ひきましたでしょうか?

2019年の大晦日のこと。
友人と、1年を振り返っていたとき、
偶然、初詣のおみくじの話になりまして。
2019年の初詣のおみくじ写真を見返してみました。


運勢;末吉
願望;積極的な考え方をすれば叶う
待人;くるともおそし
失物;出にくい
旅行;病気に注意せよ
商売;不意の動きあり
学問;早目に目標を全力を尽せ
相場;大ゆれにゆれる
争事;よろし さわぐな
恋愛;あきらめなさい
転居;さわがぬが利なり
出産;安心せよ 順調
病気;早目に治る信神
縁談;二人ありてまよう事あり心を決めよ

いや、恋愛!
「あきらめなさい」って!
ここだけ文体が違わない?
言い方キツくない?!

と、思わず突っ込んでしまったことを、思い出しました。
でも、「あきらめなさい」という言葉を見て、わたしは妙に納得してしまったのです。

このおみくじを引いたのは、代々木八幡宮。
下手な占いより、ずっとよく当たる!
という噂を聞きつけて、代々木八幡宮に行ってきました。

というのも、2018年の年末、わたしは大失恋をしてしまったのです。

あきらめることは、ときどき解放につながる

その人は、約4年の交際をしていた方で、
口約束ではあったものの、結婚資金を共同口座に貯めるほどには真剣に婚約もしていました。
その彼に、2018年の年末、別れ話をされました。
何でも、彼に好きな人ができたとのこと。

実は紆余曲折あり、正式にお別れしたのは、
2019年の7月のことだったのですが、
このお話はまた別の機会に。

とにかく、この元カレのことを、
わたしは相当に引きずってしまっていました。
どのくらい引きずってしまっていたかというと、神社仏閣に行くたびに、
それが初めから定められてでもいるかのように
彼の幸せを祈ってしまったりしました。

でも、おみくじの「あきらめなさい」に従ったところ、以前の自分とはまるで別人になれたのです。
そのほとんどは、プラスの変化。
そのことは本当にしみじみと実感していて。

本当は、「あきらめる」のって、大嫌いなんですよ。
わたしは本当に、頑固で負けず嫌いな性格で。
「あきらめる」ことで上手くいくなんて
有り得ないと思っていましたし、
負けたみたいで大嫌いでした。

でも、このことだけは、あきらめてよかったなあ、と。

わたしになれた、2019年

元カレと付き合っていたとき、
わたしは彼との結婚以上に大切なものなどなくて。
良家のご子息であった彼に相応しくありたいという思いばかりが募り、本来の自分の姿とは、少しずれてしまっていました。
今思えば、彼も、そんなことは望んでいなかったのでしょう。

そして、あの頃のわたしは、彼との時間が何より大切で。
もともと忙しい仕事についていることもあり、空いている時間はなるべく彼との時間に費やしていました。
わたしには夢があるのですが、その夢への努力すら怠り、本格的に頑張るのは結婚して子どもを産んで、専業主婦になってからでいいや、と思ってしまっていたのです。

正直、わたしは、彼の付属物みたいになっていました。
でも、彼と別れて多くの変化が訪れ、その結果、ようやく本来の自分が解放された気がするのです。

その、変化がこちら。

●インプットの機会を増やした

たくさんの講座に通い、
本や記事以外の部分での吸収機会を増やしました。

・言葉の企画に通う(5月〜10月)
・コンテンツ夏合宿に参加する(9.28-29)
・novusに参加する(11月〜)
・コピーライター養成講座中村禎クラスに通う(11月〜)

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c.f.2018年通った講座

・青山着物学院

コピー、プラニング系の講座は0でした。

●アウトプットの機会を増やした

これまではグローバルコンペばかりに参加していましたが、国内含めたくさんの公募に参加しました

・ヤングカンヌ
・販促コンペ
・ジャンプアプリ開発コンテスト
・宣伝会議賞
・c-1グランプリ
・コッピーTV賞
・コピトレ!
・作務衣キャッチコピーコンテスト
・vivaldi日本語キャッチコピーコンテスト

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c.f.2018年参加したコンペ

・ヤングロータス
・ヤングカンヌ

●作品の応募をはじめた

詠み捨てしてしまっていた詩歌や、
書き捨ててしまっていた小説。
一学年年下の歌人・水野葵以さんの活躍を知り、新聞歌壇はじめ、賞への応募をはじめました。
文芸作品を賞に応募したのは、
社会人になってからは初めてのことでした。

・永瀬清子現代詩賞
・角川短歌賞
・新聞歌壇(毎日新聞/日経新聞/読売新聞)
・短歌ください
・NHK短歌
・カメオカネット文芸大賞

●作品の公開をはじめた

ずっと敬遠していた、
SNSからはじまる作家生活ですが、
阿部広太郎さんの言葉に動かされ、
SNSでの作品の公開をはじめました。

アカウントはこちら

短歌やポエム、それにまつわる小説を公開してます。
賞に応募しない作品の供養として
発表させていただいています。

●記念日をつくった

5月から10月まで、コピーライターの阿部広太郎さんが講師を務める「言葉の企画」という講座に通っていたのですが、その延長線上で代表の立山紫野ちゃんはじめ、同期のみんなで「ことばの日」という記念日をつくりました。
5月18日、語呂合わせで「こ(5)と(10)ば(8)」です。

日本記念日協会のサイトに掲載されています!(日付検索から飛んでくださいませ)

ことばの日のレポート記事はこちら(バックナンバーもあります)

来年の5月18日から、ことばの日浸透に向けてイベントなども行なっていく予定です。
また告知させてくださいね。

●コミュニティが増えた

元カレと付き合っていたころは遠慮して行かなかった飲み会に積極的に参加するようになった結果、コミュニティが増え、たくさんの素敵な出会いに恵まれました。

増えたコミュニティは先述した講座プラス、

・バチェ研(まだ行けてないですが)
・平成5ネンカイ
・明円ファミリー
・東京写真クラブ
・五反田会

です。
2018年までは、新規のコミュニティは0でした。

●ブランド物を買わなくなった

おそらく、どこか良家のご子息の彼に合わせていたんでしょうね。
馬鹿みたいに買っていたブランド物を、
一切買わなくなりました。
過剰に物を購入しないようになり、本当に気に入ったものだけを身につけることで、ありのままの自分になれた気がします

●劇的に太りました

10kg太って、4kgするっと落ちました!
が、まだ昨年の服がキツめです!
※前述の、物を買わなくなった、に関してはこれによるところも大きいかもしれませんね

・・・

太ってしまったことは別ですが、
2019年、わたしは、
彼といる自分ではなく、自分の足で歩く自分に、満足できるようになりました。

そういう意味で、
本当に本当に感謝しているんだよ。
あのとき、わたしを振ってくれて、
ありがとう。

あいつと付き合ってたんだぜ?と言われたい2020年

長くなりましたが、
ここでやっと、2020年の抱負を。

・もっともっとたくさん創る

先程、応募した賞を並べてみて
ゾッとしたのですが、
本業のはずのプラニング・コピーで成果出せていないので、2020励みます。
もちろん、本業に限らない文芸作品も。
賞、とりたいです。

あとは

・少なくともあと3kg痩せる

さすがにそろそろ新しい恋愛もしたいので、残り6kgのうち、少なくともあと3kgは痩せようと思います。
見た目に満足できないと、
自己肯定感も低くなってしまうので。

・SNSのフォロワーを増やす

創った作品をもっといろんな方に見ていただきたいので、SNSをきちんと運用していきます。
noteも更新していくつもりなので、
見守ってくださると嬉しいです。

・元カレに自慢される元カノになる

上述の3つを行なって、もっと名前を売って。
元カレの、自慢の元カノになりたいです。
別れたとき「絶対後悔させてやる!」を原動力に頑張る方もいますが、切ないけれどやっぱりどうしても、わたしは彼が大切なのです。
だから、後悔よりも自慢してほしい。
できるだけ、幸せになってもらいたいから、わたしに関する記憶も、できるだけ、ハッピーなものであってほしい。

わたしと付き合っていたことが
自慢になるようなひとになるから。
いつか、どうか、この気持ちが伝わるといいな。伝わってくれ!!!

おみくじをひいてみたら

と、ここで降り出しに戻り。
2020年の初詣も、代々木八幡宮へ行って参りました。
昨年の言い尽くせぬほどのお礼をたっぷりとし、ひいたおみくじ。


!?!?!?

運勢;末吉

デジャヴ!?!?
と思いましたが、細部は違っていました。

願い事は、我儘しなければ叶うらしいので、
我儘は封印して、重ねていきますね。
そして、2020年の抱負、達成していきます。

恋愛は、あせるなということなので、
タイミングみつつ、できたらいいな。

それでは、ここまで読んでくださり、
本当にありがとうございました。
本年も、どうぞどうぞ、
よろしくお願い致します!

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