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小さな暮らし、コロナ禍をふりかえる

全国的に、段階的な自粛解除が始まり、誰もが新たな暮らしをスタート

させつつあります。私も今日はクライアントのところへ。

まだまだ、ワクチンや治療薬のないなか、コロナ禍を振りかえるなんて

無理なことかもしれませんが、コロナによって多くの方が

職をなくされたり、経営困難に陥っている話を聞き、自営業者の

一人として心をいためています。

コロナは、ある種のリトマス試験紙のように、人の善と悪を

わかりやすく判別してくれました。政治の在り方や自粛での行動で

落胆した人も多かったのではないでしょうか。人を正しくみるとき、

大事なのは、言葉ではなく行動です。その人の行動のみで人をみれば、

本当の姿がみえてきます。私も、もうコロナ前と同じように、その人を、

政治を、みられなくなってしまいました。

あと、コロナの裏テーマとして感じているのは、「痛み分け」。

コロナによって経済的に困窮する人、逆に大きく稼ぐ人、いろいろな

人がいます。大きく稼いだ人がずるいのはでなくて、そういう人、

会社が存在してくれるからこそ、社会はまだ倒れずにいます。

お金という存在は、かつては競いあって奪い合うものだったかも

しれませんが、今はある人がない人へ配るもの。誰もが少しずつ

痛みを分け合って、支えていくのが社会。

子どもが通っている私立中も少しだけ学費の一部を戻してくれると

アナウンスがありました。この、お金がうれしいのではなくて、

この気持ちがうれしい。この学校で良かったと思いました。

親も、学校も、会社も、地域も、国も、少しずつ出来る範囲で、

みんなで痛みを分け合う。コロナ禍は、そんな貴重な体験をさせて

くれました。

以前から、感じていたことですが、「わたしはあなた」「あなたはわたし」。

人と人の間には境界線なんかなく、他者もまた自分自身であり、誰もが

大切な存在だと感じています。(ちょっとスピリチュアルで失礼・・・笑)

詳しくは、引き寄せの教科書で有名な奥平亜美衣さんのブログやnoteが

とても参考になります。 https://lineblog.me/amyokudaira/


さぁ、今日から私もどんどん働き、稼ぎます! そして、微力ながら

社会を支える一員になれたらと思います。



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