くらしともしものレシピ集「発酵白菜鍋」など
こちらは枝元なほみ研究員オススメの発酵白菜を作ったメニュー3選です。
簡単、美味しい、栄養たっぷり。
もしものとき、発酵してるから
冷蔵庫がなくともなんとかなるし、
切って漬けているから調理も楽,
乳酸菌で栄養もあり、便秘にも効く。
白菜を余さずに使ってくださいね。
◯発酵白菜鍋◯
漬けてから14日ぐらいたった白菜を使い、
乳酸菌たっぷりの漬け汁ごと使って作るお鍋です。
材料(4~5人分)
・発酵白菜 1/4個分
・豚バラ薄切り肉 250g
・A(しょうゆ、酒 各小さじ2)
・片栗粉 小さじ1強
・しめじ 1パック
・豆腐(木綿) 1丁(200g)
・水菜(細ねぎなど) 1/2束
・長ねぎ 10cm
・鶏ガラスープの素(顆粒) 大さじ1/2
・ナンプラー、酢 各適量
・ごま油、こしょう、ラー油、花椒、一味など 各適宜
1.豚肉は1cm幅に切ってAをもみ込み、片栗粉をまぶす。
しめじは石づきを切り落として、手でほぐす。
豆腐は食べやすく切り、水菜はざく切り、長ねぎは斜め薄切りにする。
2.鍋に湯4カップを沸かし、
鶏ガラスープの素と発酵白菜を浸け汁ごと入れて火にかける。
沸いたら豚肉をほぐしながら入れ、しめじを加えて煮る。
全体がなじんできたら豆腐、長ねぎを加えて6~7分煮る。
3.味をみて、ナンプラーや酢を加えて味を整え、
好みでごま油やこしょう、ラー油、花椒などをふり、
仕上げに水菜をのせ一味を加える。
◯発酵白菜の簡単あえ物◯
白菜の程よい塩気とマヨネーズが好相性です。
漬けてから半日~2日目ぐらいの浅漬けを使います。
材料と作り方
1.浅漬け発酵白菜適宜は汁けを軽く絞り、ボウルに入れる。
2.1にこぶ茶、マヨネーズ、酢、唐辛子各少々を加えて混ぜ合わせ、
味を整える。
*最後にハムの細切りやりんごいちょう切りなどをプラスしてボリュームアップしても良いです。
◯発酵白菜のごはんの友◯
漬けてから3日~14日の古漬けを使います。
家漬けならではのしびれる酸っぱさを楽しんでください。
材料と作り方
1.古漬け発酵白菜適宜は汁けを軽く絞る。
豚薄切り肉適宜は1cm幅に切る。
2.フライパンに油少々を中火で熱して
肉を入れて炒め、肉の色が変わったら
白菜を加え、しょうゆ、豆板醬、
かつおぶし各適量を加えてよく炒め合わせる。
古漬けの漬け汁はとっておいて、
スープや味噌汁に加えてます。
植物性乳酸菌たっぷりだから、
この汁で煮るとお肉がほろほろに柔らかくなります。
捨てるところがない「発酵白菜」。
みなさんの冬の常備食に加えて頂けたら
とても嬉しいです。