部屋に自信がない
部屋を片づけてきれいになったのに、なんとなく、これでいいのかな、という気がしました。
家具を買い替えるとか移動するとかはできなけど、ものは減らしたからスッキリして満足した。
はずなのにどこか納得がいかない。
GWに図書館で、節約と暮らしの本をたくさん借りて、節約についてはルールがわかりました。
暮らしの本を読んで、やっぱりものを減らすことなんだなと思いました。
読んだ本の中に、私のモヤモヤをする気持ちを書いていた本がありました。
雨宮まきさんの『自信のない部屋へようこそ』です。
そう、私は部屋に自信がないんです。
29ページに書いてある
【でも、私はがっつりものを処分したときにまず何を最初に考えるかというと、「次は『なんでこんなもの買っちゃったんだろう』と思わないようなものを買おう」なのである。捨てたそばからもう買う気持ちだ。捨てるものと捨てないものから選別することから発見する「自分にはこういうものは必要ない」「自分が本当に好きなものはこういうものだ」という基準に従って、新しい部屋にしていこう、と考えるのだ】
を読んで、そうなんです、そうなんです、と思いました。
そう思っているけど、数年後に捨ててしまうものを買ってしまうんです。
あのときは欲しくて必要で買ったのに、数年後にはいらなくなる。
そんなことの繰り返しで、部屋のものが増えたり、減ったり。
私も本に書いてあるようなこととを思うんだけど、なかなかできない。
私が感じるモヤモヤした気持ちが本意書いてあって、こういうことがひっかかっていたんだなと思えました。
最後にある『意識の低すぎる休日を過ごした罪悪感、どう消す?』も読んでほしいです。
このタイトルのとおり、罪悪感をどう消すか?についてかいてあります。
ものがふえる、へらす、の繰り返しなんです。
終わりがないんです。
この本を読んで、部屋についてのモヤモヤがすこし消えました。