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しんきゅう治療で気にかけていることLESS IS MORE
少ないほど豊か
減らすこと。
毎日、取り除き、明瞭にし、単純にする。
それによって静けさが開花する。
何かをすることを減らす。
I want to do this.
I have to do this.
「こうしたい」と「こうしなきゃ」は別物です。
行動するときはこう考えるといいですね。
こうしたい
この方程式に戻ると選びやすい。
「I want to do this.」
これが本音だから。
手のひらの感覚を意識して
しかも左手。
なぜなら右手は鍼を持っているから。
全集中ってやつです。
ビフォーアフターで変わっている。
これが大事、
しかもよい方に向かっている。が大切。
ビフォーより肌がだるんとなっていたり、じわっと汗が出てきたり、艶が出過ぎたり、パッツンパッツンになっているのもよろしくない。
ひと鍼ひと鍼、確認する。
電気を流したり、刺しっぱなしもしない。
I feel myself.
それ、しなくてもいいかな。
この判別は、これしようかな、と選んだ時に
ざわざわしたり、気持ちよくない。
そうだったら、今選んでしなくてもいいよね。
自分の感覚を知ることは今後もトレーニングした方がよい。
周りでいいものが自分にいいものとは限らない、
ということをどこかで知っておくと
選択ができます。
気持ちがよいもの、よい空間、よいことを知る。
毎日少しずつできます。
治療において
私が疲労しり疲弊することはしない。
そのような治療をすると、患者さんもそうなる。
治療師が治しているのではなく、
患者さんには治る力がある。
そう、自然治癒力。
ここをサポートするような施術ができると
体は軽くなり、
だるくならずに痛みは寛解していく。
痛みに関していうなら、そう。
内臓的なことだったら、食欲、お通じ、睡眠が変わってくる。
汗のかき方とか、体温とかも。
変わったと感じる時は、
あ、あれ
あの症状ないかな。
気になってない、今。
というように、本人が気づいてないことがある。
これ毎回不思議、振り返り問診の時よくあります。
流れに乗ってみる
手が治療部位に運んでくれる。
経絡が、ツボが答えを出してくれるから。
ここだよーここに鍼してよーてな感じで。
経絡の気血を補瀉調整する、ことをしているのが鍼灸師の仕事です。
ツボの深さだって、人それぞれ。
もっといくのかな、という人もいるし、すごーく表面にある人もいる。
ゆっくり丁寧に。
ブスッとかはしない。行かない。
これは本当に興味深い。
depth
陰極まれば陽となる。
物事も人も宇宙も全てそう。
転化するんです。
体も症状も転化したいんです。
陰虚でも陰実でも陽虚でも陽実でも何か症状が出ます。
正実がいいんです。
feel free to let it be