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【商品開発インタビュー】極甘口の希少ワイン「極沼」
こんにちは。KURAND公式note編集部です。
オンライン酒屋「クランド」では、小規模生産でつくられた、個性溢れた新しいお酒のジャンルをクラフト酒(しゅ)と呼んでいます。現在は、約500種類以上のクラフト酒を販売しています。
個性豊かなお酒は、すべて私たちクランドのオリジナル商品です。社内の商品チームが、全国のパートナー酒蔵と一緒に、商品開発を行っています。
今回は、抽選販売にてお届けしている極甘口の希少ワイン「極沼」の開発ストーリーをお届けします。商品開発チームにインタビューを行いました。
ー「極沼」の商品開発のきっかけを教えてください。
商品開発チームAさん:勝沼町のワイナリーとの新商品開発が決まり、ワイナリーにある複数のサンプルを試飲した時に出会った一本のワインがきっかけでした。圧倒的なクオリティを持つその極甘口ワインは、残念ながら年間製造量の限られた希少なワインでした。そこで抽選販売形式で販売することを決め、商品化しました。
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ー「こだわりポイント」を教えてください。
商品開発チームAさん:ワインの品質には絶対の自信があったので、その世界観を伝えつつ興味関心を持っていただけるようなクリエイティブにこだわりました。極甘口の味わいをデザートワインと定義し、官能的でインパクトのある味わいと、飲んだ瞬間に人を虜にしてしまうような深さを感じる世界観を「極沼」のブランド名に込めました。ちなみに「極沼」というネーミングは、ワイナリーの土地である「勝沼」が由来です。
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ーどんなイメージでデザインされたのでしょうか?
商品開発チームTさん:「極沼」というインパクトのある文字を最大限に活かせるデザインってどんなだろう…ということを念頭に置いてデザインを考えました。ボトルの形状がやや特殊で、縦長の蝶スリムン瓶だったので、ボトルの特性を最大限生かせるデザインに仕上げることも意識しました。「沼」というワードはネガティブワードにとられがちですが、そのイメージを払拭できるくらいのデザインに仕上がったのではないかと思います(笑)!
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ー商品の試作やテストを行う過程で、難しかったことはありますか?
商品開発チームNさん:世界では有名な産地がいくつもあるデザートワインですが、それに比べると日本で造られているものはまだあまり多くはありません。その中でも極沼は「クリオエクストラクション製法」でつくられた希少で贅沢なワインです。収穫した葡萄を凍らせてから搾汁することによって、糖分や優れた香味が凝縮され、芳醇な極甘口の味わいが生まれます。アッサンブラージュの割合については、極沼の世界観が伝わるように、ワイナリーの醸造責任者の方とテストを重ねながら、現在の味わいで最終決定しました。
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ー「極沼」の推しポイントを教えていただけますか?
商品開発チームAさん:極沼は体験価値の高い商品だと思います。良いデザートを味わう時と一緒で、その極上で官能的な味わいは、飲み手に特別な時間を提供してくれます。また杯が進むほどハマってしまう唯一無二の世界観と幸福感に満ちた味わいは、特別な人へのギフトとしてもおすすめの一本です。
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ー最後に、これを読んでくださっているみなさまにメッセージをお願いします!
商品開発チームMさん:とても希少な商品ですので、飲む機会があればゆっくりと大切に味わっていただきたいです。疲れた日や頑張った日のご褒美の一杯として、この極沼は幸福な時間を提供してくれると思います。またワインを普段飲まれない方や飲んでこなかった甘口好きな方にも、ぜひご賞味いただきたいです。一度飲んでいただければ、デザートワインの魅力にどっぷりとハマっていただけるのではと思います。
ー以上、「極沼」の開発インタビューでした!
今回紹介した、「極沼」はこちらです。