目を引くポイントを配置する
過去の写真を振り返ったところ、熊野古道で撮影した写真が出てきました。
ずっと階段が続き、階段と木漏れ日ばっかり撮っていたところに、平安衣装を着た方が二人登ってきました。紅い神秘的な衣装は、緑の木々に囲まれた中でより魅力を増して、誰もが目を引いてしまいます。
その時の写真がこちらです。
おそらく、当時の私は中央の光が差し込んでいる部分も効果的に使って(ちょうど平安衣装を着た人が光に当たるタイミングで)撮影したかったんだと思います。(なぜそれを撮っていないのかは、今となっては不明です)
下の写真のように階段と木々だけでも趣があって良いのですが、やはり最初の写真のように目を引くポイントが入ると写真の魅力が増すような気がします。
下の写真は階段と光だけです。
あらためて写真の奥深さを感じました。