2度目のマジック披露:人に与える印象を考える
先日はじめてのマジックを披露し、母相手の出来事を記事にも書きましたがその際に、披露することはそれほど怖くないと学習したため調子に乗って今度は職場の後輩に披露してみました。
自信と不安
いうて、2回目。
エグい事故を起こすのではと不安が消せず、それで何度も言ってしまっていたのが…
「失敗するかもだけど…」「失敗したらごめん…」
などなど。それとあわせて無茶苦茶に自信ない態度でやってた(らしい)
結果、一応後輩は現象の山場におどろいたり、喜んでもくれた…しかしです
「成功するかどうかはらはらして応援しちゃった!」
というので、ありがとうありがとう…と感謝はしつつ、やってもうた…と思いました。
そうですよね、自信なくパフォーマンスされれば誰だって不安になりますよね。そういう演出ならともかく、今は絶対にそうみせるやつじゃないだろと。
自信がなくとも、堂々とする、見栄を張るというのは自分の人生全体に必要なアレだな…自分のなかにたりない、足りなさすぎる。
今後克服できるかわかりませんが「失敗するかも…」は必要最低限にとどめる事を目標にしようと思います。(言わないとは言ってない)
まずはそういう小さなことから。
人の前にたって何かするって
元来、人前に出たくないし話も下手。
接客を一生のうちですることになるとは思ってなかったですが、時代や立場の変化にともなって仕事の内容がかわってきてしまった。
じゃあ転職したらいいのでは?と思うかもですが、仕事は好きですし、その仕事を続けるために「表に出るのが苦手で〜」というのを克服していかねばと思うようになりました。
それに伴い「対面で人に与える印象」などを気にするようになってきました。
今まで気にしてなかった身だしなみの整え方や、話し方、人にどう(普通の人程度でいいので)良い印象もってもらうかの基礎の基礎くらいからを少しずつ考えているここ最近…何歳になっても新しい学びに遅いことはないと思いたい。
さて、そこまで考えていたところに自分の生活には新たな趣味、マジックが加わって色んな知見、体験を得ることとなりました。今の悩みの答えをこの「マジック」が色々握っているような気がして、それもあっていろいろと学んでいます。
人前で何かを表現するって恥ずかしいですよね。汗も出るし、震えるし、いいことなんか別にないんじゃないかと思います。
音楽やってたときもそう思ってたし、人の前で演奏することとはずっと向き合えなかった。もっと向きあえてたらと思いますが、過ぎたことを言っても仕方ないし、向き合えてなかったことに最近気づけただけでもよかったのかもしれない。
表現したら伝えたいことが伝わるんですよね。そしてあわよくば反応がかえってくる。
表現しなければすべて無。
めちゃくちゃ当たり前のことしか言ってないんですけど、それが、それが。たまにこんなシンプルなことがわからなくなる。
表現してなくとも誰かはわかってくれてる、とか。言わなくともあの人には伝わってるだろうとか。
なんでですかね、阿呆ですよね。
表現を怠れば自分の中にあるだけになってしまうのに。
ちゃんと表現すること、伝えることと、そのために覚悟しなければならないことと向き合わないといけない時期です。
「覚悟」の中に大きく今回感じる「見栄」や「自信」が入っている気がします。急にできるものでも変えられるものでもない。ゆっくり、しかし、着実に。意識だけでも。
今日のイラスト
今日の要のセリフを題材に一枚。
イラスト描画中にある意味客観的になって若干笑いながら描いてしまったのですが、こんな不安げにマジックされたらそら見る側も不安になるし、どういう心持ちでお前の演技見たらええねん…ってなるよな…。