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三度目、マジック、学び

カードマジックのレパートリーが4つほどになったときにさてさて、後輩に再び演技練習に付き合ってもらう運びとなりました。

その中から成功率の高いものを二つ選択。

前回の反省点を考慮しつつ、「自信ある」態度とまではいかなくても通常くらいのテンションで演じ切れたかと思います。徐々~~に進歩してる。

人に披露するのはこれで三度目。
相変わらずたどたどしい下手くそな演技ながらぎりぎり手品してたって感じでしたが、後輩はすごいと言って喜んでくれました。優しいな、ありがとう…!相変わらず堂々とすることは難しいけど、少しずつ学習していきたい。

数少ないカードマジック披露の機会にて感じたことなのですが、誰かのセリフ・誰かの考えた演出をコピーして喋っているとき何だか、自分自身は自分でないように感じているのだけど、相手からは「これがくらもとなのだ」と認識されていることにズレというか不思議さを感じるときがあります。

自分の内にある感情がどんなに綺麗であっても汚くても、自信があってもなくても「外に向けて喋ったもの・表現したもの」だけが、相手にとって自分の人となりとなるんだな…と当たり前なんですけど…なんだか再認識します。

自信があるように見せたいだけなら、案外、自信ある人のしぐさを真似する(そこから演技に入っちゃう)だけでももしかしたら効果あるのかなーなんて思ったり思わなかったり。なんにしても試すために勇気と場が必要なのでなかなか回数重ねられるものではなくて進歩はとても遅いですが。一歩ずつともいかず、半歩くらいずつ地道にすすんでいこうと思ってます。

できないことを続ける意味


前述の自信云々に関してはちょっと実生活で必要なので頑張ってる節がありますが、元々できないことを「なぜできないのか」分析してみるのがただ好きでやってるところがありまして。

できないって辛いことも多いけど、なにか攻略法を探している間や前進中は楽しいとおもえます。あえて左手で文字書いたりするのも定期的にやりたくなって「なんでできないんだー!」と楽しんでいたり。
「やっぱできねえわ〜これは!」と割り切るのは楽しみきってからでいいかなと。

なんらかの初心者になるのも好きでして。できないことだらけで、まさに今マジックにおいてそうなのだけど、先人の教え(攻略法)を見ながら技法が少しずつできるようになるのが楽しいですね。

自分ができないことを割り切って諦めることも大切だと理解していますし、歳をとると人目を気にしちゃって新しくなにかすること自体が恥ずかしいことだって思うことも多くなるけれど…自分はそんな理由ではおもろいことを学んだり発見する機会を失いたくないなと思うので、なんにでも興味を持ったら即行動を心がけてます。

今日のイラスト

自信がある態度といえば!腰に手をあてるポーズかなーっていう…安直な発想で描きました!!!(ゴリ押し)

新規キャンバス1


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