くらは
魂の片割れ(別名ツインレイ、ツインソウル)に出会った時期に起きた不思議な出来事をまとめてあります。
2005年のある冬の日。 あの人の最後の授業。 授業の最後に、あの人は、誰かに向けて、ある「約束」を言いました。 生徒全員に言っているともとれるし、よくよく考えると、誰か特別な相手に言っている、そんな微妙なニュアンスの言い方でした。 「、、それができなかったら、来世でまた会おう。」 それが、最後の言葉でした。 (来世はやだ!!) と、強く強く思いました。 あの人が、誰を好きでも構わない。 この約束が、本当は、私とは違う誰かに向けたものでも、構わない。 ただ、私は
当時。 あの人は、私以外に、もう一人の女の子にも、声をかけていました。 いつだったかは、覚えていませんが、 おそらく、11月か12月。魂の片割れの話の少し後だったと思います。 あの人が、授業中に、突然、 「愛の告白」をしたのです。 私は、呆然としてしまいました。 しかし、 (いやいや、生徒として大事に思っている、って意味だよな。) と思い、動揺を押さえ込もうとしました。 しかし、授業の後、 最前列の女子集団が、 「あの人、誰かに告白してなかった?ヤバい、誰だろう
ことはちゃんは、私(くらは)と、よく似ていました。 まず、見た目。 小柄で色白。髪型は、黒髪ストレートのボブで、ほぼ同じ。 そして、服装。 ことはちゃんは、白と黒しか着ず、カジュアル。 私くらはは、黒中心で、プラス濃いめの紫や赤の差し色をたまに入れ、カジュアル。 ほぼ、同じ感じです。 学力も、同じくらいでした。 そして、あの人に惹かれていたことも、同じでした。 ただ、内面は、何か違うな、と感じていました。 一人行動の私に対し、彼女は、いつも集団で行動していましたし
幸せな時間が過ぎ、いつだったかは、記憶がないのですが、 おそらく、10月頃。 突然、あの人が、授業中に、こんなことを、言い出しました。 「昨日の夜、お告げがあったんだ。 明日、魂の片割れを用意する、と。」 「俺は、初めて、聞いた言葉だったんだ。 だから、昨日の夜、寝ずに調べたんだ。」 「○○の授業では、こんな話できないからな。だから、この中にいる。」 (○○とは、この日にあった別の授業です。具体的には伏せますが、こんな話はできない状況の授業です。) そして、前の方
その後も、不思議な現象は続きました。 授業中、 誰かが光り始めるのが、見えるようになったのです。 誰かが光り始めると、あの人が、 その光っている人に、 「お前も気付いたな。」 と話しかけていました。 今までの私の常識から考えたら、 全く意味不明な現象でした。 この光は、私とあの人には、確実に見えていたと思うのですが、他の人にも、見えていたかはいまだに謎です、、 ただ、光っている人に対し、私とあの人以外の周りの人は、目を向けていず、あの人が、誰に話しているかさえ、
同じだと気付いてくれた、、 頭は大混乱状態でしたが、 嬉しくもありました。 すると、 「お前、俺のとこに、後で一人で来い。 色々教えてやる。」 と、予想外のことを言われました。 (え、、なにそれ、、 てか、これって、本当に、私に言ってるのかな。 そうだと思うけど、自信がない、、 てか、一人で会いに行くなんて、勇気ないよ、、) と思いましたし、 同時に、 (なんだか、これ以上、今は、近づいてはいけない気がする。なんだか、少し怖い気もする。会いに行ってはいけない予
2回目の授業の日。 大教室に入った途端、 なんと、 私の身体が発光し始めたのです、、! 白い光が、全身を包むオーラのように、放たれているのが、はっきりと感じられ、私には見えました。 (ちょ、ちょっと、なにこれ? なんか光り始めたんだけど。 何が起きてるの???? 他の人にも見えてるの??) 頭の中が「?」で一杯になり、パニックになりました。 ただ、周りの人は、私に注目することなく、いたって普通にしています。 (とりあえず、他の人には見えてなさそう。 てか、なにこれー
あの人の出した「宿題」。 ベッドの上で、私は、う~ん、う~ん、と、30分程、考えていました。 そこで、ふっと、 (ひょっとして、私とあの人が同じってことは、この答えも、私と同じってことかな?) と、ひらめき、 頭で考えるのをやめ、自分ならどう思うんだろう?と、自分の気持ちを感じるように集中しました。 すると、 下腹部の辺りから、 突然、 「答え」の声が聞こえました。 物理的に聞こえたわけではないのですが、 (幻聴ではないという意味です) はっきりと、具体的な言
あの人の初回の授業。 私は、あの人の言った、ある言葉に、 心と身体を射貫かれるような衝撃を受けました。 具体的な内容は伏せますが、 その言葉は、私が高校生時代、 友達や先生に向けて、何度も訴えていたことと同じ意味の言葉でした。 高校生時代。 私が何度も必死に訴えても、誰も共感してくれませんでした。 クラスのメンバーにも、変なものを見るような目で、見られていました。 四面楚歌。 孤軍奮闘。 そんな言葉が似合う状況でした。 友達や家族が近くにいても、 私の心は、ひとり
2004年4月。 私は大教室の一番前の席に座っていました。 教壇の中心に置かれた、教卓から、向かって少し右側の席でした。 席は、完全に自由選択、早い者勝ちでした。 人気の授業なので、早くから席取りしないと、普通は前には座れません。 私は、別に前の席に座らなくてもいいかーと思っていたのですが、 授業前に廊下で並んでいたら、 偶然、前側の入り口が開いたのに気づいたので、 (あれ?こっちからも入っていいのかな?) と思い、 (今思うとダメだったかもしれませんが、、(・・
2004年3月。 18歳の私は、初めて親元を離れ、ある場所へと引っ越しました。 不安もありましたが、 自分で決めて、選んだ場所。 未来への希望に胸が一杯でした。 4月から、ある学校に入学する予定でした。 そこでの在籍期間は1年間、と最初から自分で決めていました。 まだ、授業が始まる前のある日、 何気なく、教員全員の写真が載っている冊子を見ていました。 その時、ふと、ある男性教員の写真に、 目が止まりました。 (何だろう、なんだか、この人のこと、 どこかで、見たことが