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社内でサステナビリティ勉強会開催!「もっと気軽で楽しく、ソーシャルグッドのきっかけづくりを」

こんにちは!中野奈緒子と申します。

大学卒業後、住友商事に入社し、北アフリカや北米地域のエネルギー企業向け鋼管トレードビジネスを通算7年間担当。その後 2019年に 2回目の産休・育休が明けるタイミングで、コーポレートのサステナビリティ担当部署に異動して、社会貢献活動のプロジェクト立上げや、ESGリスク管理、人権・サプライチェーンなど担当したのち、2021年11月にクラダシに参画しました。

実は、元から社会貢献や環境問題に関心が高かったわけでは全くなく、異動でサステナビリティ推進部に異動するかもしれないとなったときに初めてSDGsを知ったぐらいでした(笑) 

ただ、業務で色々と経験したり、世の中の動きを学んでいったりするうちに、サステナビリティや社会課題解決ってビジネスとも関係の深い、かなり面白い分野だなと思うようになりました。


クラダシに入社した理由は「パーパス経営に魅力を感じたから」

そんなこんなで縁あって、新卒から10年以上働いた会社を辞めて、クラダシに転職してまいりました。

入社を決めた理由は、本当に色々あるのですが、一番は、最近話題の(?)パーパス経営的なものに惹かれたことです。

昨年、ハーバードビジネススクールの”Sustainable Business Strategy(サステナブルな事業戦略)”というオンラインコースを受けて、そこでサステナビリティ先進企業のユニリーバのケースが出てきたのですが、同社はSDGsもまだ採択されていない、2000年代前半にはサステナブルなビジネスにしていく方向に舵を切りはじめたと知って、驚きました。

マーケット分析してシナリオ分析して、勝ち筋だからやるのではなく、地球や社会に対する強い想いや大義を起点にして、いち早く行動していくことの大切さを実感しました。

クラダシの創業ストーリーやミッション・ビジョンはまさにフードロスを削減するという社会・環境に貢献したいという想いが起点になっていて、とても魅力的だし面白そうだと思いました。


クラダシでの新たなチャレンジ

メンバー全員がソーシャルグッドに!

クラダシでは、現在、事業開発と、兼務で広報基金運営を担当しています。後者の業務の一環でありつつ、半分勝手に社内の「サステナビリティ担当」のようなことも行っています。

社内でサステナビリティ勉強会を開催したので、今回はその話を紹介します。(前置き長いな)

・・・

サステナビリティ勉強会は、今年の1月から計3回開催したのですが、それぞれ以下のテーマで行いました。

第1回

  • そもそもサステナビリティ・SDGsってなに?

  • なぜ企業が取り組まないといけないの? 

  • CSR・ESG・サステナビリティ・パーパス経営、色々あるけどどう違うの?


第2回

  • どんな社会課題があるんだろう?(気候変動・サーキュラーエコノミー・ビジネスと人権)

出典:TANAAKK「SDGs|持続可能な開発目標


第3回

  • サステナビリティレポートってなに?

  • そんなサステナビリティレポートを読んで食品業界の社会課題について学ぼう


そもそもなぜこのような勉強会をやったかというと、「ソーシャルグッドカンパニーでありつづける」をミッションにしているクラダシとして、メンバー全員が『サステナビリティ』や『SDGs』についての知識や引き出しをより多く持っていた方が良いと思ったからです。


気軽で楽しく、本質を捉えるきっかけづくり

昨今、色んなところでSDGsや環境配慮が叫ばれていて、その一方で、ウォッシュと批判されるケースがあったり、SDGs疲れみたいな空気があったりするなかで、ビジネスとサステナビリティが本質的にどう関係しているのかを知り、考えていくきっかけになればという気持ちもありました。

、、、っていうのを、社内でもさんざん勉強会の目的として説明してきたのですが、一番大きな動機は、正直に言うと「何となくやってみたかった」です(笑)。

前職でも、社内の研修や他部署との勉強会で講師として説明するような機会はありました。だけど、ある程度型が決まってしまっていて、「聞く側も一定の知識ありますよね?」という前提で話さないといけず、私がやりたい研修の方向性と違いました。

そういう制約一切無く、自分の好きなよう~~に自由にプレゼンテーションしてみたかったんですよね。

とは言え、もちろん自己満足ではなく、参加してくれたメンバーに参加して良かったと思ってもらえないと意味が無いので、
・気軽に楽しく聞きながら
・知識の習得や考えるきっかけになる内容
にできるよう工夫をしました。

具体的には、

  1. なぜ世の中がこういう動きになっているのかなど、”WHY”の部分に焦点を当てて説明する

  2. できるだけ図・写真を使って視覚的に伝わるようにする、難しい言葉は使わない

  3. クスっと笑ってもらえるような小ネタを挟んだり(時にスベったり)、クイズを出して参加者のアテンションを高めたりする  です。

実際、勉強会を開催してみて、ありがたいことにメンバーから「面白かった!」「勉強になった!」と高評価をいただき(と、私は感じた)、改めてクラダシメンバーの社会課題やサステナビリティへの関心の高さと温かさを感じました。

インプットして終わりではなく"次の行動に繋がる″のがクラダシの魅力

さらに、勉強会きっかけで

  • プロジェクトが立ち上がったり(節電、プラ・紙使用削減etc. オフィスでの行動も環境にもっと配慮していこうというプロジェクトが立ち上がった)

  • プレゼンター側として、一緒に勉強会で発表してくれるメンバーが出てきたり

  • 日頃の生活を見直すキッカケになったり

  • 「なかなおさんの勉強会出て、俺、ペットボトル使わなくなりましたよ!!」と5回ぐらい報告してくれるメンバーがいたり(あらやん

インプットして終わりではなくて、次の行動に落とし込めるところが素晴らしいカルチャーだと思います。


最後に一言!

クラダシのバリューの一つが「前例を創ろう」です。

収益でも社会への提供価値でも急成長・急拡大を目指しているので、今回ご紹介した社内サステナビリティ勉強会のように、自ら課題設定して挑戦していくことが求められるし、逆に挑戦する人を明るく楽しく応援する環境があります。

ソーシャルグッド関連でチャレンジしたいことがある方、お待ちしています!!

クラダシは一緒にはたらくメンバーを募集中です!
興味のある方はぜひ一度お話しましょう!


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