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『スキーマ療法』やってみた~レッスン7スキーマ療法のお膳立てを確認しましょう~

「薬しか出してくれない主治医だったり、病院にリワークがなかったりしても、『スキーマ療法ワークブック』に取り組めば、自力でうつ病からの脱出ができるのではないか?」という仮説を持っています。

だから、自分がワークで学んだことをnoteに書き残し、「復職に向けて何をしたらいいか迷っている人」の役に立てればいいなと思っています。

レッスン7の目的

スキーマ療法を始める前に、これまで学んだことをふり返ることが目的とされています。

最近Canvaで図解を始めたので、それを活かして図にしてまとめたいと思います。

本書で「スキーマ療法のお膳立て」と言われている力は、セルフケアの基礎力だと思ったので、以下のようにまとめました。

順番に解説していきます。

まず、セルフモニタリングです。紙に書き出すことを「外在化」と言います。負の感情に飲みこまれないようにするためにも、積極的に外在化して眺めてみましょう。

次にマインドフルネスです。ポジティブな体験もネガティブな体験も「ふーん、そうなんだ」と眺める感覚が大切です。酸いも甘いも味わえるようになれば、人生は豊かになります。

最後に、コーピングレパートリーです。30個~50個持っているだけで精神的に優位に立てるのでオススメです。

以下、行動のコーピングもまとめてみました。

次に、認知のコーピングです。

「時間が解決してくれる」「60点主義で大丈夫」といった、励ましの言葉を僕は多く採用しています。

考え方が偏ってきたり、視野が狭くなってきたら言葉に立ち戻る。というか、平常なときでも、手帳に貼った認知のコーピングを定期的に見返しています。

あくまで僕が自分に合わせて作ったものです。みなさんもぜひ、自分なりのコーピングレパートリーを作成してみてください。絶対効果あります。

終わりに

今日紹介した基礎力を上げておくと、ちょっと日常のストレスイベントを受け流せるようになります。

また、スキーマ療法にも役立ちます。

スキーマ療法は過去の傷つき体験を扱うのでダメージを食らってしまう場合があるのですが、そんな時は認知のコーピングや行動のコーピングを試して回復できます。

次回からスキーマ療法に本格的に入ります。ようやく!

最近Canvaの図解が楽しくて、そればっかりになってしまっているので反省です。こちらのnoteもぼちぼち更新していきます。

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