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【エッセイ】オブラートに包まれて

 今日、ぼくはオブラートの意味を調べました。なぜかというと、ふと「オブラートに包む」とはどういう意味なんだろう?と知りたくなったのです。

 ぼくはてっきり「優しさに包まれている」ようなイメージかなと思っていて、いい意味とばかり思っていたのでした。なぜそんなことを思っていたかというと、ある人に「君の詩はオブラートに包まれているような詩だね」と言われて、てっきり褒められたのかと思っていたからです。ぼくの詩はオブラートに包まれているかのような優しい詩なのだと勘違いしていたのです。

 では、「オブラートに包む」とはどういう意味でしょう?調べてみると相手を刺激しないよう婉曲に遠回しな言い方をすることだそうです。ぼくはこの意味を知って、ぼくの詩が「オブラートに包まれている」とはどういうことなのか、意味深に思えました。素直に言えばその人に「おい、他に表現はないのか!」とちょっと突っついてやりたい気分です。ぼくはあまり遠回しなことは考えていないと思います。基本的にストレートです。でも、一意見としてとても参考になる感想だと思いました。それにしても本当はどういう意味で言ったのか気になります。

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