【詩】ブランコ
お山のてっぺんに
一本の木が立っていた
その木の枝には
ブランコがあって
いつもそれで遊ぶ子がいた
その子はいつも独り、
夕暮れがやってきても
ブランコをこいでいる
友だちはいないのかい?
その子はそんなことは
気にも留めていないかのよう
ブランコは揺れている
ぼくはそれを見つめていた
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お山のてっぺんに
一本の木が立っていた
その木の枝には
ブランコがあって
いつもそれで遊ぶ子がいた
その子はいつも独り、
夕暮れがやってきても
ブランコをこいでいる
友だちはいないのかい?
その子はそんなことは
気にも留めていないかのよう
ブランコは揺れている
ぼくはそれを見つめていた
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