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【詩】儀式へようこそ

森の妖精が
ぼくを集へと
誘い込んだ

フフフと笑い声が
夢の中で聞こえるように
頭をかすめていく

儀式のためのいけにえ

冷や汗をかくぼくに
シッと指を立て
笑い声は絶頂に達し
いつの間にかかき消えた

気づけば月がまるく明るい

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