食育=無添加、じゃないよね、ってお話。

こんにちは、くんせい卵です。
突然ですが
添加物
って気になりますか?

一度気にしたらもう戻れない、そんな沼だと私は思ってて。
かくいう私も20代の頃、《加工食品の裏側》的な本をたまたま読んでしまって
添加物沼に落ちまして。。

タイミングも悪く、最悪なことに、熱中症に似た症状でぶっ倒れました。
当時は「1日の食塩摂取量を5g以下に!!」
と訳のわからない信条のもと
水と、白米と、サラダ(ドレッシングなし)だけで3食過ごして、10時間以上の立ち仕事をしてました。

JKか!ダイエット中のJKか!!(自己ツッコミ)

その経験から
「間違った知識は逆効果。かえって健康を害する」
と身に染みて痛感。

正しい知識と、今の自分の環境(体調や働き方)に合った食事の選び方の大切さ。

これを伝えられるインストラクターになりたいな、と思ってます。

そこで、私から質問。
添加物って怖いですか?

これは人それぞれ答えが違います。違って当然です。
だってもんのすごくいろんな種類があるから!!
全部を正しく把握して、毎日3食おやつまでそれを意識して生活するって

めっちゃ疲れません…?
はじめは「避けるため」に調べてました。
今は「上手く付き合うために」調べてます。
あと「妥協点を見つけるために」色々食べ比べてます。

本当に無添加じゃないとダメ?
全ての添加物を排除しなきゃダメ?
それってお金も時間もかかるんじゃない?

それでその人本人が納得してて、「どうしても無添加のものしか食べられません!!!」っていうなら、貫いていいと思います。それがその人の生き方だから。
でももし、もしも、
「なんとなく体に悪そうだし…取らないに越したことはないから…避けた方がいいんでしょ?」
とぼんやりとした感覚でいるのなら、

気をつけて。
いつか綻びが出る。(私のように…)

そもそも添加物ってなんで使われ始めたか。
大量生産・大量消費・長期流通および保存に耐えうる食品を世に送り出すため
だと認識してるのですが、
まぁ中には企業が利益を優先して劣悪な原材料を使ってきた過去も実際にあります。
でも、今は、令和。
研究も進んで添加物の量を減らしてもパッケージや加熱方法で美味しく長期保存可能な食品がたくさん出回ってます。
それに
全ての添加物を避けていたら
「子どもの頃お小遣い握りしめてコンビニでお菓子を買った」
なんて成功体験も得られないかもしれない。
私が子どもの頃に食べて美味しかったなって覚えてるものたち、ぜーんぶ添加物使ってる🤣
雪見だ◯ふくとかさ。今でも大好き。
それに、給食だって、無塩せきの加工肉を使ってる、なんてきいたことない(私立とかならあるかもだねど)
アレルギーと違って、添加物は避けて通れないものだと思ってる。

過剰に「絶対食べちゃダメ!」って
遠ざけるより、
食べても死ぬわけじゃないし
でも摂取量は少ないに越したことはないよね
じゃあ減らすにはどうしたらいいのかな?
って
考えた方が楽しい気がする!

子育てしてるとどうしても
「子どもにはからだにいいものを…」ってなるけど
添加物入りのお菓子やアイスだって
「とってもおいしいー!」って笑顔で食べてたら
親だって笑顔になっちゃうもんです。
そしたら食事で、
出来合いのお惣菜のところを手作りの炒め物にしてみたり、1品副菜を増やしてみたり(食べるか食べないかは別として笑)
そういう感じでもいいんじゃないかな。

と、思う、くんたまでした。

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