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指導歴たった2ヶ月の新米コーチが教えてくれた秘儀が秀逸って話

こんにちは、調子はいかがですか?
ママのトータルサポーターの、Kunotetsu(くのてつ)です。

この1ヶ月、プールでの水泳指導をする機会をもらっています。
しばらく水周りには携わってなかったので新鮮で。

離れていたとはいえ、何もしてなかった訳ではないですしね。
新たな発見も多く、なかなか質の高い時間を過ごせています。

そこでの気づき。

”水に慣れるかどうかは、指導者の人間性で決まる”

ということですかね。

・顔つけるのが嫌
・潜れない
・目が開けれない
・鼻に水が入るのが嫌
・水飲んで苦しい

など、あるあるなのかなと思います。

これらは技術というよりは勇気が出せるかどうかの話な訳です。
だからこそ、コーチング次第だと考えていました。

要は”勇気を出して●●できる”コーチングができればいい。
指導経験浅くてもここを抑えればOKじゃん?

そんな浅はかな考えだったんですよね。
でも、それは違うよね・・・って話でして。

それに気づいたのは、学生コーチが指導するシーンを見ていた時です。

このコーチは指導歴2ヶ月くらいの本当に初心者マークど真ん中。
コーチングどころの話ではなく、プログラムすら怪しいレベル。

にも関わらず、顔つけができない子が、ガンガンできるようになっている。
その子が指導すると必ず前回よりも成長した姿で帰ってくんですよね。
(※10年選手のコーチより確率が高いという驚き・・・)

何が違うのかな・・・と思って見ていると。
1つだけ、確実に違う点がありました。

”褒める時のリアクションがとてもいい”

そう、リアクションが抜群何ですよ。

リアクション時に大した言葉は言っていません。
でも、出来たことを自分のことのように喜ぶんですよね。

それでいて、喜び方も自然で。
相手からすると、テンションあがるやろうなって感じです。

確実にそのコーチの人間性なんですけどね。
でもこれが本当に大事だと思うんです。

その子の目線、その子に寄り添い、よく観察している。
そして共感し、受け入れ、讃えることができる。

こういったことを日々意識しているかどうか。
考えているかどうかで、大きく変わります。

ここは指導歴に関係なく誰もができる領域です。
だからこそ、指導の根底には理念や哲学、人間性が欠かせない。

まずは小手先の技よりも、人として勝負できる。
そんな指導者を目指すことが、最初の一歩ではないでしょうか。

私もまだまだ、日々精進です。

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