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No.250/活気がなくていいのか?それを求めているのか?

こんにちは、くのてつです。

サラリーマンは活力がない、サラリーマンは元気がない。

こんな指摘を受けると、当事者はかっこいい「はぁ?」と怒りを覚える方もいらっしゃるでしょう。

それを狙っていることもあると思いますが、実際否定できないなと思うので個人的には納得です。

これはとある経営者の講演に参加した際に
冒頭で発した言葉です。

その方の指摘はごもっともなのですが、残念だったのはなぜそう言えるのか…という根拠が語られなかったところですかね。

せっかく日本人のほとんどの大人をターゲットに発した言葉なのに、もったいない…。

ということで、自分なりにサラリーマンに活力がない理由を考えてみようと思います。

ちなみに自分はサラリーマンの側面持っています。

決して自分を棚上げするって話ではありませんので悪しからず。

サラリーマンに活力がない一番の要因は「従属」にあると思います。

どれだけ主体的に動いたとしても、あくまでもその組織の幅の中に限られてしまいます。

つまり、必ず限界がある訳です。

特に権限を持っていない場合、必ず上司にお伺いを立てる必要がある訳で…。

どれだけ尖ったものを作っても、次第に丸みを帯びて誰のもの分からなくなり、当事者意識を失っていく。

それを割り切ってやっているのがサラリーマンの特徴の1つだと思います。

では、活気について考えてみます。

活気があるというのはどういう状況でしょうか。

エネルギーや活力に満ちている状態であり、人が積極的に行動する、交流する、そんな活発な雰囲気が感じられる状況です。

活気がある場所や集団では、前向きなエネルギーが生まれ、物事もスムーズかつ創造的な活動に繋がります。

会話や笑い声が絶えないだろうし、前向きな姿勢が見られるでしょう。

熱心な意見交換や議論が行われているでしょう。

これは活気がある状態だと誰もが納得できるのではないか?と思います。

では、会社、職場にそれがあるでしょうか?

多くの場合は当てはまらないのではないでしょうか?

つまり、活気ある状況を会社組織で生み出すことは難しいということです。

特に企業の規模が大きくなればなるほど、その難度は上がります。

結局どれだけ活きのいい若手がいる、なんて言っても軸が社内ですからね。

それもそう見ている人がサラリーマンですし、その幅を出ない訳です。 

限界があるなら越えればいい。

現実なら変えればいい。

きっとそんな意気込みで、サラリーマンという枠組みを意識せず、今に夢中になっている人こそ活気に満ちているのだろうと思います。

ありがたいことに活気に満ちた人が周りにたくさんいる…幸せな環境に感謝!

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