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久野那美
2021年11月23日 01:58
「存在を認識されないこと」は否定されることよりはるかに哀しい。次元の違う、解決不能な哀しみ。相手が認識していないものについては議論することも説明することもできない。相手が認識していないものについて切実に語る姿は、認識していない相手から見れば、観念的な言葉を弄して虚構を語るスノッブな態度に見えるだろう。(あるいは、認識していないことを非難したりマウントとったりしているように見えるかもしれない。)