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#エンジン
マシンチューニングの基礎知識「ボアアップ」
過給器を持たない自然吸気エンジンの場合、排気量がそのまま出力性能に影響する。
これは、自然吸気エンジンがピストンが下降する際に生じる負圧でしか空気を取り入れる事ができないためで、故にピストン径やストロークの大きい、つまりは排気量の大きいエンジンほど出力向上には有利なのである。
自然吸気エンジンをパワーアップする際に、最も手っ取り早い方法として使われるのが、ピストン径を拡大する事により排気
マシンチューニングの基礎知識「バルブスプリング」
カムシャフトがバルブの「開き」を担うパーツならば、バルブスプリングは開いたバブルを元の位置に戻す、すなわち「閉じる」ことを担当するパーツである。
そのためハイカムシャフトに交換するなどして最高回転数がアップした場合には、それに伴いバルブスプリングの強化が必要となる。
なぜなら、バブルスプリングの強度が不足するとカムシャフトの動きに追従することが困難となり、高回転域で回らなくなってしまうか