人間関係を捉え直してみる
写真は、愛知県岡崎市の乙川沿いの桜。
まだ寒い日が続きますが、春はもうすぐですね。
最近、縁あって、こちらの本を読みましたので、今回は、書評(ちょっとした感想程度です)を記事にしました。
人が生きていく上では、家族、友人、学校、近所、職場など様々な場面で人間関係が生じます。
しかも、その関係性を、自分の力で解消することや軌道修正することが、社会生活上なかなか容易ではないといえると思います。
コミュニティが小さければ小さいほど、関係性は濃く、また重くなり得ます。
また、会社で仕事がうまくいくかどうか、日々の仕事が充実したものとなるかどうかは、人間関係が大きなウエイトを占めているともいえるでしょう。
本書は、人が様々な社会生活場面で出くわす人間関係を、ケース別にして紹介し、「こうすれば気軽になれる」という考え方や視点を提供してくれます。普段はなかなか意識できない視点ばかりで非常に興味深いものがあります。
人間が社会的動物である以上、いろんな関係が生じ得ます。
関係性がもつれて、法的問題に発展することも珍しくないですね。
一期一会、ご縁、出会いを大切に、などといわれるように、関係性に支えられ、救われ、助けられる場面も多くあります。
いまのこの仕事、学校、友人との人間関係って何なんだろう、自分にとってどういう意味があるのだろうか、どうしたらいいのだろうか…
ちょっと疲れたとき、休憩したいとき、考え直したいときなどに、手に取って、気になるトピックだけでもさらっと目を通してみる。
日々の人間関係をちょっと捉え直してみる、そんなきっかけを提供してくれる、そして気持ちがすっと楽になる、そんな一冊です。
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