教育環境の多様性推進 経験あり
新年あけましておめでとうございます
昨秋から、日本に一時帰国しています。ほぼ2年ぶりの東京。いま現在日本にお住まいの皆さんは、私のような仕事を必要とされているのかについて、まずは「聴く」作業をしてきました。
SDGsがメディアで言及されることがグンと増えた印象です。友人知人との会話でも、ダイバーシティや多様性という言葉が登場する頻度が以前に比べてアップ。よし、やっぱり日本語ブログを再開せねば、そしてこのブログの意義=私の目指すことを改めてお伝えせねばいけないと確信しました。
多文化間コミュニケーションのスペシャリスト、「現場で使える」ダイバーシティ・トレーニングを提供する者として、私は日本の教育者・教育行政の仕事をなさっている皆さんをサポートする機会を探しています。
以下のようなトピックに興味がある方、いらっしゃいませんか?
これらに関するプロジェクト参画、または人材研修のデザインと提供はすでに米国で経験済み…現在進行形で取り組んでいます。
パプタケ・コンサルティングの一番の得意先は、ロードアイランド州教育委員会です。2009年より、「21st Century Community Learning Center Grant(21世紀コミュニティー・ラーニング・センター助成金)」を受けている初等中等教育機関や教育団体のアフタースクール・プログラム(日本の部活動)の クオリティ・アドバイザーをしています。放課後教育の質の評価と、質向上のため人材育成をする仕事です。
また2019年12月、同教育委員会が州内の学区再建草案づくりの為に有識者を集め「Community Design Team」を設置した際、その学校文化・環境改革チームの一員に選んで頂きました。米国人以外で選ばれたのは私一人で、地域社会の声を反映する教育改革を内側から体験できたことはとても貴重でした。
高等教育では、マサチューセッツ大学ビジネス・スクール等で講師として「ダイバーシティ・マネージメント」等の授業を担当した経験があります。米国人学生や世界中からの留学生と、組織と多様性推進意義などについて意見交換する場を得られました。
多文化理解をターゲットとする日本の教育改革に携わることが夢で、多文化間コミュニケーションのスペシャリスト/ダイバーシティ・コンサルタントになりました。アフリカ系アメリカ人の歴史や生活経験に根差した教育方針の公立校(ミネソタ州ミネアポリス)で、多文化教育カリキュラムがどう開発されてきたかについてリサーチしたのは20年前のこと。これを題材に修士論文を書いたのも、日本のこれからの世代と教育現場に立って彼らを支える教育従事者の皆さんの為になる知識が得られるはず、日本でもいつか応用できる機会が来る、と考えたからなのです。
ダイバーシティと教育に興味がある方のお声、お聴きしたいです!
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