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小商い

小商いって言葉、ご存知ですか?今回は「小商い」についてお話させていただきます。

小商いとは

小商いとは、初期投資やリスクを少なく始め、「儲ける」ことより、自分のやりたいことを、しかも楽しみながら、自分にあった働き方をすることと言われています。

VRSが考えるまちづくりについて

なぜ、バリュー・リノベーションズ・さの(VRS)が小商いのことをお話するのかと申しますと、昭和の高度経済成長期から平成にかけてのまちづくりは、男性中心となって進めてきましたが、いわゆるハコモノなどの都市開発が中心で、それでもってその多くの事例は残念ながら失敗しています・・・

まちには、男性だけなく、女性もいるし、子どもの大人も、若者も高齢者もいて、いろんな価値観があり、だからこそ多様性があっていいと思います。

今、地方では人口減少が深刻な課題となっていて、その大きな原因は都市圏への人口流出ですが、地方には仕事がないから、都市圏へ流出していると言われていますが、人口流出の原因は仕事がないからだけではなさそうです。

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と言いますのが、地方から東京へ行った女性の多くはUターンせずにいる状況で、その要因として女性は地元企業の経営者などの理解が足りず、働くやりがいが感じられないからだそうです。

仕事柄、いくつかの地域にもお邪魔してきましたが、老若男女が集うまちは、活気もあり、持続したまちづくりになっていると感じています!

ですので、女性をはじめいろんな方々が輝けるまちをめざそうと思い、「小商い」というフルタイムではない働き方、しかも自分の好きなことを自分らしく働けるお手伝いをVRSでさせていただき、その方々がまちで活躍していただきたいなぁと考えています。

家族が幸せに、そして地域が幸せに

この1月に、愛知県岡崎市を拠点に活動されていますwagamama代表の中根利枝さんが講演会にお越しいただき、講演会に参加された大半の女性が共感されたお言葉を紹介させていただきます。

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生活の豊かさは、お金の豊かさ以上に人の内面からの豊かさから成り立ち、その豊かになった生活は、地域をも豊かにするという理解をしています。

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小商いでまちに飛び出そう!

今回、従来のフルタイムでの起業の支援だけではなく、「小商い」をテーマにしたプチ起業をサポートさせていただくことで、時間の許す範囲で起業する人がまちで輝けるお手伝いをさせていただければと考えています。

VRSでは秋頃にそのお手伝いをさせていただく計画を立てており、その前段として、社会人の学び直しとして注目されている「リカレント」をテーマにセミナーを8月28日に開催させていただきます!

セミナーチラシ0828(縮小)

詳細はこちらでご確認をお願いしま~す!↓

まちの起業がどんどん生まれるコミュニティ

地域の課題を仕事につなげていく取り組みもされているところもあります。例えば韓国ソウル市の ソンミサン・マウルでは、地域コミュニティの課題を解決するために仕事にしているそうです。その結果、ソウル市で最も住みたいまちに選ばれているそうです。

また、自分の真の豊かさを実現するために、自分のやりたいことや得意なことを、自分らしく楽しく、今いる場所で、今やれることをビジネスにする取り組みも広がってきています。

地域の課題は、人口減少化や少子高齢化だけでなく、東京一極集中、空き家問題など幅広くありますが、これらの課題をまちの仕事につなげていき、持続した活気あるまちにしたいなぁ~!と考えながら、熱中症になりそうな日々を過ごしています💦

みなさんもくれぐれも熱中症対策を十分にしてくださいね!

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