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2025年はまず、親知らずから学ぶ
あたりまえに飲食できる素晴らしさに感動しつつ本日、旅人の木の新年会を噛みしめて来ました。
【本日のスケジュール】
午前9時…抜糸
午前11時30分…焼肉屋さんにて新年会
午後1時30分…カフェにて2次会
1月23日午前9時。1本目の親知らず治療が無事完了。
切開を伴う手術だったため、抜歯後から抜糸までは口内に糸がある違和感、そこに絡みつく食べ物のカケラ、糸が取れて傷口が開いてしまうのでは無いかという恐れ。
心の底から飲んだり食べたりすることが楽しめない自分がいたのは間違いなく、少しずつ溜まるストレス。
ようやく解放されました。
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飲食という行為はあまりにも日常であるため、そのありがたさをつい忘れがち。
今回、親知らず治療を経て、ストレスなく飲食を楽しめるって本当に素晴らしいことだと再認識しました。(病気して健康の重要さに気づく的な)
もとはといえば。
本来なら年末に親知らずの抜歯は完了予定だったのだけど、主治医が思ってたよりも歯根が深く、一部が骨とくっついて抜けず。
まさかの抜歯途中で処置を中断し、残る痛みとともに年越し(笑)
20代の頃に抜歯は考えたこともあるものの、母から「親知らずの手術は命の危険を伴う」と聞かされ(おどされ?)続け、芽生えた恐怖に立ち向かえないまま迎えた40歳。
ようやく一大決心をして臨んだものの見事に初戦で大惨敗。
もともと3ヶ月毎に受ける定期検診のたびに指摘される親知らずの虫歯にうんざりしてました。
生え方の影響で親知らずに歯ブラシが届かず、ミュータンス菌にとってのVIP席と化していたので。
少なくとも年1回は発生する親知らずの虫歯治療。
さすがにそんな状況を見かねた先生も「もう…取っちゃいます?」と。
先生「取っちゃい」
僕「はい!」
先生「ます?」
ぐらいの勢いの2つ返事でした(笑)。
先生、僕はその言葉を15年前に聞きたかったです。(でも、ありがとうございます)
そんな経緯もあって尚更、今日という日にしみじみとしたわけです。
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が、しかし、あと3回。
僕の残り3本の親知らずは残念ながら抜いた方がいい状態で今日も元気です。
全く同じ状況になるかは不明ですが、抜歯すると思うと少し気が重く。
それでも長期的に見れば虫歯リスクも、歯並び崩壊リスク(上の親知らずはセンターに向かって生えているため)も下げられると思えば必要な治療。
人生の中で「いま」が一番若いし、まだまだ将来の飲食を楽しみたいので。
飲食の楽しみを感じると同時に、お店をやってるからこそ来てくれるお客さんには楽しんで行ってもらいたいなと改めて実感した1日でした。
土曜日からもまたよろしくお願いします!
バレンタインブレンドも期間限定でリリースですので、タイミング合いましたらぜひ!
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