![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/56763420/rectangle_large_type_2_dbe7dc16f4ff69dfb9b3d09fe4cd11f9.jpeg?width=1200)
コーヒー教室のこと
自分が口にする嗜好品の味わいを、自分でコントロールする。
場合によっては非常においしくできたり、やらなければよかったと思うほど残念なものになったりする。
ドリップコーヒーはまさにそれ。
プシュッと開封して1秒で口にできる、液体になったものだったり、ワンコイン(しかも100円)でマシンが淹れてくれるものだったり、自らが手間をかける必要なく手に入れられるコーヒー。
そんな便利なものが世に溢れているにも関わらず、あえて自分で淹れる。
豆や粉を買ってきて必要な器具を用意して、お湯を沸かして…。
興味のない人からすれば、時間の無駄に見えるかもしれないが、自分でコーヒーを淹れる人にとっては重要なことだ。(価値観ともいえる)
ところで、時間は非常に大事だと誰もが知っている。
ビジネス書にはお馴染みの事柄だが、時間は「しっかり、重要なこと」に使うべきだ。
重要だけど締め切りに追われていれば、テキトーなものになりがち。(しっかり時間をかけられない)
これを打開するには締め切りよりも前に、その重要なことを片付ける必要がある。
だから、重要じゃないものは誰かにお願いするとか、そもそもやらないとかして時間を捻出しようね、という指南が多いし、実際にその通りだと思うし、できる限りそうしている。
できた時間の中で、あえてコーヒーに時間を使う人が多いのは、それがその人にとって重要なことだから。
先日、コーヒー教室開催の告知をしたところ、あっという間に枠が埋まって、それを実感した。(ありがたいことに、すでに来月の問い合わせもあるし、若干のプレッシャーもある)
去年ぐらいからやりたかったこと(社会情勢的に延期することになった)なので、僕自身も楽しみで仕方ないのだけど、それぞれの人にとって重要なコーヒーのことをうまく伝えたい。
ちなみに本腰入れてやろうと思ったきっかけはコチラ。
やっぱり根底にあるのは自分がコーヒーが好きということなのかなと思う。
cafe旅人の木での日々のことを書いています。
フォロー、いいね、頂けるとうれしいです。
______________________________
【お店の案内】
オンラインショップにて自家焙煎コーヒーを販売しています。