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僕が毎日コーヒーを淹れられるようになったキッカケ

最近ほぼ毎日、掃除機がけをしている。

安心してほしい。お店(毎日やってる)のことではなく自宅の話である。

毎日できるようになったのはクリーンドッグのある掃除機を手にしたからだ。

めちゃくちゃ軽くて長さもちょうど良くてスタイリッシュ。

何より、掃除機かけてるのが楽しくて1時間ぐらいやっててもいいんじゃないかと思っている。


ハードルを下げる。


物事を習慣化するときの鉄則のひとつである。

ちょっと面倒だなぁと思うようなことを習慣にするのは三日坊主になりがち。

こういうのはイヤイヤであってもスタートしてしまえば案外どうにかなる。

問題は「スタートが切りやすいかどうか?」にある。


僕はあるときからほぼ毎日、自宅でコーヒーを淹れている。

毎朝、お湯を沸かしつつパンをトースターで焼き、豆を挽いてコーヒーを淹れる。

コーヒーが出来上がると同時にトーストも焼き上がる。

一連の作業に要する時間はせいぜい5分。


5分あればできるよ。と言いたいのではない。

僕がコーヒーを淹れるためのスタートスイッチは「お湯を沸かす」。

いや、そもそもコーヒーだろうがお茶だろうがスタートは「お湯を沸かす」だが僕にとって、やかんに水を注ぎ始めることはコーヒーを淹れることと同義なのだ。


ところで以前、イベント用に準備したコーヒーの粉がそこそこ余ってしまったことがある。(イベントにコーヒーミルを持って行けなかったので)

それを自家消費することにしたのだが、これがコーヒーを淹れるにはめちゃくちゃ楽で、あっという間になくなってしまった。


最初から挽いてあるなんてめっちゃラクやん…。


この経験がキッカケで毎朝コーヒーを淹れるようになった。

そう。コーヒー屋である僕にとっても仕事以外でコーヒーを淹れるのは案外めんどくさかったのである。

粉がなくなってからは豆を挽いて淹れているが、粉から淹れることでドリップコーヒーのハードルが一気に下がったのは間違いない。

だから、コーヒーを淹れるのは好きだけど、それをスタートするのが面倒で続かないという人。

本当は豆から挽いて淹れる方が香りはめちゃくちゃ楽しめるのだけど、その一歩前の「そもそもコーヒーを淹れるキッカケ」として、「あえて粉で買ってみる」というのもオススメしたい。


コーヒーに限らずオススメしたい、あえてハードルを下げまくる話。


ちなみに冒頭の掃除機。なかなか良いお値段するので、導入ハードルを下げるためにレンタルサイトから取り寄せた物を使ってます。


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オンラインショップにて自家焙煎コーヒーを販売しています。


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