教える楽しさむずかしさ
毎週土日は少人数制のコーヒー教室を開催している。
おかげさまでその数250回以上。
といっても事前予約制なので予約が入れば開催、なければ仕込みという具合。
ちなみに暑い時期はホットコーヒー需要が下がるのに連動して教室需要も下がり気味。
なので、迷ってる方は今がチャンスです!
さて先日、中学生を相手に講義をさせていただく機会を頂戴した。
昨年に引き続きなのでたいへんありがたい話だし、前回よりもいい感じに仕上げようと色々準備はしたものの…
めっちゃむずい(笑)
人に説明するときは中学生でもわかるように
さまざまな経営者やビジネス書にこれでもかというほどの太字で書かれている文言であるし、僕自身ふだんからそれを意識して説明を心がけている。
しかしリアル中学生を相手にすると、めっちゃむずい(笑)
そもそもコーヒー教室に来てくれるお客さんはなんというか、実際にコーヒーに触れていて、それでもってさらに学びたいみたいな人が多い。
あと、自分でコーヒーを飲みに行くとか、働いているとかいった一定の社会経験がある。
一方で今回の場合、話す相手はコーヒーは飲まない、何となくカフェの仕事に興味がある、だけど社会経験がない中学生。
さらに1対1ではなく、1対20。
座って話を聞くだけだと退屈なので、途中からコーヒー教室に持っていくあたりはさすがだなと自画自賛しつつも1対多の難しさは重々承知している。(だからお店で開催する教室は少人数制)
今回は1人、お手伝いを頼んだので先回よりは良かったとは思うものの、やっぱりむずい(笑)
シンプルに講師側が足りないというのもあるし、中学生という圧倒的エネルギーの集団の前のめりっぷりにこちらがついていけず…
じゃんじゃんコーヒーを淹れてどんどん飲んでくれる積極性がすごい。
それに、そんなことする?みたいな行動にもびっくり。(例えば「コーヒー豆って食べれますか?」と言って食べる生徒さんがいたり)
やー、そういう視点、本当に勉強だなと。
そしてそのエネルギー集合体を日頃から相手にしている先生たちに脱帽。
お店のコーヒー教室は250回もやっているとさすがにいい感じにまとめられるようになる。
が、中学生相手にはまだ2回。
けど、何となく道筋は見えてきたような。
次こそは若いエネルギーを浴びつつ、それをさらなる興味に繋げられるようにがんばろうと思う。終わった日からもう準備は開始してます!毎日勉強!
cafe旅人の木での日々のことを書いています。
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オンラインショップにて自家焙煎コーヒーを販売しています。