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大喜利について考える

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2015年5月の記事一覧

大喜利について考える 6.お題の仕組みと良問・悪問について

大喜利における”お題”とは何か。

お題とは、回答者が面白い回答を出すための”問いかけ”なのだが、

回答者はその設問に対し、面白い回答を出す。

面白いという事は概ね”間違った答え”を出す事と考えて差し支えない。

大喜利におけるお題は回答者が面白い回答を出すための設問であり、

クイズと違って正解は存在しなくても構わない。

大喜利と言う前提下における問いかけはどんな問いかけであろうと

お題

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大喜利について考える 5.大喜利で笑いが起こる仕組み

大喜利において笑いが発生する仕組みを解説するにあたり、

まず「スキーマ」と「認知フレーム」についての説明をしておきたい。

「スキーマ」は認知心理学で用いられる用語で、人が持つ知識の

まとまりを体系化する枠組みである。

人は何かを見る時に、それまでに見聞きした体験や情報を元にして

目の前の現象を理解し、認知する。

例えば目の前に「犬」を見たとしよう。人は犬を見た時に、それまでに

見た事

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大喜利について考える 4.大喜利は争うものなのか?

一般的な大喜利に対する一般的にはイメージは「笑点」や

「ダイナマイト関西」「IPPON GP」などの

「プロのお笑い芸人がセンスを競う場」

というものが根強い。

大喜利の”お題”には一般的に”正解”が存在しない。

ゆえに、無限に回答は存在している。

正解が存在しないその回答に評価をしなければならない場合、

一定の評価基準を据えた上で評価を付ける必要があるのだが、

その評価はすべから

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