自分

想像するほど期待してない未来
    動きもしないまま偉そうな身分
自分に都合のいい景色だけ依頼
    恐ろしいほど気にならない外聞
持ち合わせてはいない恥じらい
    自分さえ良ければという言い分
気を遣うことを何よりも毛嫌い
    常に求めている損得勘定の微分
知らぬ間に埋め込んでいる地雷
    端から見ると吐き気を催す気分
必ず落ちる仕置きが上空を飛来
    さらば思いもよらない今の自分

#詩
#韻詩

#想像していなかった未来

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