#015│へこたれ続けた1年4ヶ月、継続できた原動力とは?
こんにちは、kunと申します。
以前、学生時代以来に再開した弓道を心折れながらも1年4ヶ月続けてきたら、最近少しずつ『楽しい』と思える瞬間が出てきた、というお話をしました。
今日は、ではその心折れながらも続けてこられた原動力って何だったんだろう?というところを掘り下げて考えてみました。
↓以前の投稿はこちら↓
考えるきっかけとなったのは、私が普段聴いているVoicyでの小川奈緒さんの8月22日の配信『#457体力低下に愕然とした43歳のあの日のこと』でした。
その配信は、奈緒さんの著書『ただいま見直し中』に収録されている「ヨガ17年目の挑戦」というエッセイの朗読を通して、31歳から始められたヨガを出産後に再開しようと教室の体験レッスンを受けてみたら、まったくついていけず、そこで奮起し、朝ヨガ習慣をそれから現在まで8年間継続されている、というお話でした。
その話の中で共感したのが「こんなに続けられた運動は他にないから、ヨガだけは嫌いになりたくなかったのだ」というエッセイの中の言葉でした。
その配信を聴いて、私が弓道を再開して、全然引けなくなっていたのに、毎週教室に通えたのは「大学生の時に楽しかった弓道を嫌いになりたくない」という想いがあったことを思い出したのです。
実際に教室の方にもそんな話をしていたはずなのに、弓道が少しずつ楽しくなってきた今、奈緒さんの配信を聴くまでその気持ちをすっかり忘れていました。
あと、一度休んでしまうと、また次行くときに筋力と心のハードルが高くなる、ということもあるなと思います。
奈緒さんのエッセイにも「2日休むと3日目にやったときに体がキツい」という実感から導き出された2日以上休まないマイルール、というお話があり、私も過去の経験から間を空けてしまうと身体の感覚を忘れてしまい、またいちからのスタートになる、とわかっていたので「とにかく毎週行く」ということ決めました。
もし私にとっての弓道が、全くの初心者からのスタートでしたら、挫折して「やっぱり私には無理だった」とあきらめていたと思います。
なので、私も継続できたのはストイック精神でもなんでもありません。
昔やって楽しかったという気持ちと経験が、継続するモチベーションになったのだと思います。
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