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好きな「コト」より好きな「ヒト」

空前の「好きなことで生きていく」時代突入。

僕は基本的にこの考えにすごく賛成で、だって好きなことをやってる時の集中力も、インプットの質も量も桁違いだから、そりゃ当然アウトプットも桁違いになってくるでしょという単純なお話。

とはいえ

「好きなことで生きていこー!」

というアドバイスは、好きなことがないと思ってる人を思いの外苦しめる。

「わたし、そんな好きなことなんて
なくて、、、」

と。
ただそんな人の話をしっかり聞いてみると大体次のような発見がある。

好きな人のためならいくらでも頑張れる

これは「依存」とセットになることが多いからあまりポジティブに語られないんだけど、「依存」ではなく、好きな「ヒト」のために桁違いの集中力を出せる人は、それを極める方向に行くのが結果として好きな「コト」をやることになる。

だって、考え方によっては、

好きな「ヒト」のために仕事をするのは、その人をクライアントとした好きな「コト」をやってるのと同じ

なんですよね。

だから、それを他の人にも拡張して働いたらそれはコンサル的な仕事だし、その人にさらに深くコミットしたら経営企画などの仕事にもなる。

「好きな「コト」ないわー」
という人は、一度好きな「ヒト」から探してみるのがオススメです。

ただ、好きな人によっては、依存させられたりするので、そこは適切なクライアントとの距離感を自分で見つけていくのが良いかと思います。
おあとがよろしいようで。


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やまだくにあき
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