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起業における「失敗」とは?
「失敗」ってなんなんでしょうね?
一番シンプルに定義すると、「失敗」とは、
目的を達成できなかったこと。
になると思います。
では、起業における「失敗」とは?
起業時に設定した目的を達成できなかったこと。
になるんですかね。
先日、このような投稿をしたところ、
やたら絡んでくる人は、そのほとんどが「廃業数」というデータを持って、「失敗」と決めつけていた。
それも1つの指標だとは思うんですが、たとえば、
「起業して、売上1億円達成したら廃業するぜ!」
みたいな人がいた場合、それは「失敗」ではなく「成功」じゃない?
ま、極端な例ですが、「廃業数」は必ずしも「失敗」にはなりえないと思うので、あまり議論することでもないなと。
次に多かったのは、「借金」。
これも、ファイナンス的には「借金」(というか借入)は、めちゃくちゃ順当な打ち手の1つだし、会社の「借金」をもって創業者が負債を負うわけでもないので、「失敗」に含めるのはいまいちだと思います。
これも極論
「めちゃくちゃ借金背負ったけど、
起業時に達成したかったことは達成したぜ!」
みたいに言われたら、んーたしかに「成功」といってもいいのかもしれない。。という感じになる。
これは多分、創業者が連帯保証も付けて、ご家族が代わりに返済などで苦労された場合に「失敗」として含めたんだと思います。
と、考えていくと起業における「失敗」というのは、
(もう二度と)起業時の目的達成に挑戦できないことが決まった。
≒諦め or 死亡
ということになるのではないでしょうか?
つまり、起業をしてその目的達成に向かっている限りは、「失敗」ではない。
もちろん途中で資金がショートし、廃業することになることもあると思いますが、自己破産などをすることで、当初の目的達成に挑戦し続けている場合は、それはまだ「失敗」ではない。
なんか言葉遊びみたいですが、「失敗」をそんなふうに考えておいたほうが僕は好きかな。
ということで、おあとがよろしいようで。
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