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基本の琉球料理を。
基本の琉球料理を撮影し直しました。
ラフテー
ジューシー(沖縄風炊き込みご飯) 🐷
イナムドゥチ(白味噌仕立ての祝い椀) 🐷
ゴーヤーチャンプルー 🐷
青パパイヤと人参のイリチー
もずく酢
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沖縄は豚肉文化、ラフテーは象徴的なメニューですね。
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豚肉は下茹でして、脂抜きをしてから使うのが沖縄流です。
茹で汁はスープストック(出汁)として使いますが、
ポイントは茹で汁が冷めると脂(ラード)が固まるので、それを取り除くこと。
ラードを取り除いた茹で汁は、クリアで奥深い旨みの出汁になります。
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🐷ちゃんマークは茹でた豚肉の一部と、茹でた時の副産物(出汁orラード)を使ったメニュー。
ラフテーは形の良い所を取り、端肉はチャンプルーやジューシーに展開します。
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ポークランチョンミートを使ったチャンプルーは、あくまで “現代版” です
(それも美味しいですけどね)
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三枚肉(皮付き豚バラ肉)は沖縄の豚肉専門店からの取り寄せにて。
「ラフテー用で」とお願いしたら、皮を焼いて毛の処理をしっかりしてくださっていました。
確認してませんが、熟成させて出荷してくださったんじゃないかと思います。
熟成肉らしいコクのある香りがしましたから。
都内各地の肉専門店で様々な豚肉を買いますが、熟成した香りや味が深い豚肉には、なかなか出会えません。
沖縄で豚肉を食べる価値、あると思います。
ウチナーンチュの豚肉処理技術は本当に巧み。
東京出身の夫曰く「豚肉偏愛」な県民性とのこと。
そうだね、と納得します。