「選ぶことを選ぶ」エッセンシャル思考
「本当に重要なのは何か?」
それ以外のことは、全部捨てていい。
『エッセンシャル思考』という本を読んだ。
捨てられない。それは自分の大きな課題だ。
モノではない。
むしろモノは少ない方が良くて、シンプルに生きたい。
チャンスとか、可能性とか、人との関わりとか。
目の前にあるものはまず拾いたくなる。
一度拾ったものは捨てられない。
「捨てることは選ぶこと」
「捨てられないから選べない」
この3年半自覚していた。
けど、変えられなかった。
いつも選ぶことを後伸ばしにして、可能性が広がる選択ばかりしてきた。
もちろんそれも良い。
時には。
あるいは複数方向で全力でできる人なら。
だけど今の私には選ぶことが必要。
この本にはいくつも納得できる、エッセンシャルにシフトしたい、と思えるアイディアと、実践の助けになる手引きがある。
自分に正直に生きるというのは、不要なことを見定め、排除していくこと
選ぶという行為に自覚的でなくてはならない
多くをやらなくて済むように多くを吟味する
「何を諦めなくてはいけないか?」と問う代わりに、「何に全力を注ごうか?」と考える
エッセンシャル思考の敵はマルチタスクではなくマルチフォーカス
物質的にも、思考も、判断軸も、
シンプルで、丁寧で、本質的でありたい。
きっとそれが落ち葉みたいな生き方にもつながるかもしれない。
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