ダントツな成果を上げる海外の営業たち とある外資系企業に勤めていた頃の話です。 営業成績トップのご褒美としてオーストラリアから2人の営業が来日しました。日本の営業と比べてもダントツな成績を残していた営業担当です。 ご褒美での来日旅行のはずが、諸事情あって日本オフィスでも2人はオーストラリアへ国際電話を使って営業することに。。鬼のような会社ですね。 さて、そんな2人の電話を見ていて思いました。 「コール(電話)とコールの合間が全くない」と。 その外資系企業の後に国内
「一般人からしたら、これは結構な奇跡では?」と思えるようなことを幾つか体験してきました。 今回はそのうちの1つの話をしたいと思います。それは2008年12月に起きた【奇跡】の話です。 ◆プロローグ 当時の私は33歳。株式会社リクルートという会社に勤め、結婚する人を増やす事業部に所属していました。 (今もあると思いますが)当時のリクルートには3年勤務するごとに『ステップ休暇』なる1ヶ月を上限とした長期休暇取得制度がありました。その取得権を2008年に得た私は、2週間ほど
欧米人の労働時間は短い? 私はアメリカに本社がある外資系企業2社、 日本に本社がある国内企業5社の合計7社に勤めた経験があります。 その中で気付いたことがあります。 欧米人は生産性が高く、短い労働時間で成果をあげる 社会人をやっているとよく耳にする話ですが、これは「間違い」だと個人的に思っています。 何が間違いかというと、欧米人の中で組織全体の生産性をも上げれるような優秀な人々は、労働時間外でもスキルアップや人脈作りなどなど寝ている時間以外は働いている感じです。まぁ、
先日、とある1プレーについて複数人による組織的な戦術なのか?それとも個人の思いつきによる戦術なのか?という話をしました。 サッカーはイングランド・プレミアリーグの最終節。アーセナル対エヴァートン戦の前半13分35秒のプレーに関する話です。 個人の思いつきか、予め決められていた連携プレーだったのか?と書いたのですが、最近読んだエクシア出版『バスケットボール勝つための最新セットプレー88』東野智弥氏&小谷究氏編著にそのあたりの内容が明確に分類され、わかりやすく記述されていまし
バスケの戦術を動画化してみました。 きっと、これを見た皆さんは思った事でしょう。 「あたりまえ過ぎる。。。」と しかし、大人が「あたりまえ」だと思っていることは、子どもからしてみるとそうでない場合があります。 なんなら大人の世界でもよくある話ではないかと思います。大学を卒業して社会人になりたての時に私もよく言われたものです。 「なんでこんな事もわからないの?」と 私の戦術研究は「私だけが理解できていればOK!」という目的ではじめたものではありません。実をいうと、将棋
今はまだスポーツ戦術見習い中の身ではありますが、近いうちにスポーツ戦術オタクに、そしていずれは戦術研究家・戦術コンサルタントへとステップアップしていきたいと考えております。どうぞよろしくお願いします。 さて、そんな私ですが、先日スポーツにおける【戦術】とは何か?というテーマで記事を書いてみました。 ふと、読み返してみたものの、自分で書いておきながらどうもしっくりきませんでした。何か色々と私の頭の中にある【戦術】という言葉のイメージが伝えきれていないと感じました。 という
私は、サッカーの試合を観るときにGKからのリ・スタートに注目しています。そこだけ見ていれば、そのチームにどれぐらいの戦術量があるのか、はたまた無いのか理解できると考えているためです。 リ・スタートの時よりも戦術を発動しやすいタイミングはありません。流れの中で特定の戦術を実行するには、発動のトリガーをひく指揮者となるプレイヤーが優れていないと厳しいですし、再現性も弱くなります。 ということで、先日J3のYS横浜とテゲバジャーロ宮崎の試合を観に行ってきました。DAZNだと全体
残念ながら今期途中でビエルサ監督は解任されてしまいましたが、サッカー界きっての戦術オタクで知られるビエルサ監督の話をしてみました。もう1年前の話ですが。。
私は中学・高校とサッカー部に所属していました。 卒業した高校は現サッカー日本代表の要となるような選手を輩出したものの、私の時代には県大会への出場も叶わないほどの弱小校でした。まあ、その日本代表選手もサッカー部には所属しておらず、Jリーグのユースチームに入っていたのですが。。 さて、その頃(1991〜93年頃)の部活動内の指導において【戦術】なんて言葉を聞いたことはありませんでした。 弱小校だったので、そんな高尚なテーマに取り組んでいる場合ではなかったかもしれませんし、私
唐突ですが、スポーツの戦術を極めることにしました。 動画の撮影や編集が好きだったこともあり、様々なカメラを購入し、動画編集ソフトもMacbookやipadに無料で付属しているiMovieからはじまり、Final Cut Pro やAdobe社のPremiere Proなども使ってきてました。 そして、数年間ほど動画に集中してきて改めて気付きました。 動画と同じぐらい、スポーツも好きだということを。あらためて。 また、その間に、もう1つ気付いたことがありました。 それは